そもそも「見守りスマホ」とは?見守りスマホの定義と必要な機能
“見守りスマホ“という言葉の正確な定義が決まっているわけではありませんが、広義で「子供や高齢者を見守るためのスマートフォンや携帯端末」という意味で使われるのが一般的です。
見守りスマホに必須の機能として、「連絡機能」(通話やLINEなどのメッセージ機能)と「居場所確認機能」(GPSで端末の居場所を管理側の端末から確認する機能)があれば、基本的には「見守りスマホ」として成立します。
- 通話機能・メッセージによる連絡機能
- GPS居場所確認機能
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【見守りスマホの選び方】ケータイ型かスマートフォンか
という事で続いては「見守りスマホの選び方」について詳しく解説していきます。
- 選び方➀:スマートフォン型かキッズ携帯型か
- 選び方➁:GPSによる居場所確認機能は使えるか
- 選び方➂:家族が使っているなら同キャリアで家族割引を使うのもあり
- 選び方➃:子供が使う前提ならキッズ携帯は耐久性や防水性能も重視を
選び方➀:スマートフォンかキッズ携帯か
「連絡機能」と「居場所確認機能」があれば”見守りスマホ”として使う事は可能なのですが、実際に見守りスマホとして使われている端末は大きく「キッズ携帯型」と「見守り用のスマートフォン」の2パターンに分かれます。
ご存じのように、現在販売されている殆ど全てのスマートフォンで、上記の連絡・居場所確認機能を使う事ができるので、特別に「見守りスマホ」が販売されているわけではなく、全てのスマートフォンが「見守りスマホ」として使う事が可能です。
対して大手キャリアで販売されている「キッズ携帯」は、インターネット検索やアプリ、動画、地図などを使うことが出来ず「連絡機能(通話とメッセージ)」と「居場所確認機能」「防犯ブザー」の見守り機能だけに特化した端末となっています。
キッズスマホとキッズ携帯のできる事の比較表
できる事比較 | キッズ携帯 | キッズスマホ |
取扱い (通信会社) |
大手3キャリアでのみ取扱い ・ドコモ:キッズケータイシリーズ ・au:mamorinoシリーズ ・Softbank:キッズフォンシリーズ |
どこでも 一般スマホにフィルタリングアプリ等を入れればキッズスマホとして使える |
通話 | 事前登録した相手とだけ通話が可能 | 〇 (制限なく発信可能) |
操作方法 | タッチパネル | タッチパネル |
Eメール | × 不可 | 〇 可能 |
SMS | 〇 可能 | 〇 可能 |
カメラ | 〇 (直近で発売中のキッズ携帯には搭載) | 〇 搭載 |
インターネット | – (不可) | 〇 (可能) ※フィルタリングで制限可 |
アプリ追加 | – (不可) | 〇 各種ストアから追加 ※フィルタリングで制限可 |
LINEの利用 | – (不可) | 〇 (可能) ※フィルタリングで制限可 |
防犯ブザー | 〇 (ストラップが端末に付いている) | △ (アプリで追加することは可) |
GPS居場所検索 | 〇 (キャリアサービスに加入で可) ※保護者も同キャリアじゃないと使えない点には注意 |
〇 (可能) |
この辺は見守りスマホを持たせる目的や、持たせる相手(子供なのか高齢者なのか)などによって大きく異なるので、上記の比較表で自身の見守りを持たせる環境に合った端末を選択するようにしてください。
対して、高齢者に見守り用として盛らせる場合は地図アプリなども使いたいのでスマートフォン型をお勧めします。
選び方➁:GPS居場所確認機能は使えるか⇒ドコモauソフトバンクだと専用サービスが利用可能
また「見守りスマホ」の見守り部分の根幹機能と言えるのが「GPSによる居場所確認機能」でしょう。
保護者の目の届かない場所にいる子供の安全を確認するための必須機能ですし、万が一事件や事故に巻き込まれた場合にも居場所の履歴などで追跡も可能です。
特に見守りスマホに必須の機能「GPS居場所検索機能」では、ドコモ、au、ソフトバンクが提供している「イマドコサーチ」「あんしんナビ」「位置ナビ」という独自サービスがかなり優秀でキッズ携帯の定番&最重要機能と言っても過言ではないです。
【大手3キャリアのGPS居場所確認サービスの一覧表】
キャリア | GPS居場所確認サービス | できる事 |
ドコモ | 『イマドコサーチ』 (公式ページ) |
・いますぐ検索(今いる場所を探す) ・移動みまもり検索 ・スケジュール検索 ・くりかえし検索 ・エリア監視 ・ちかくの事件情報 |
au | 『あんしんナビ』 (公式ページ) |
・いますぐサーチ ・みまもりサーチ ・見つけてお知らせ ・エリアでお知らせ ・タイマーでお知らせ ・電池残量でお知らせ ・居場所お知らせメール ・その他便利な機能 |
Softbank | 『位置ナビ』 (公式ページ) |
・現在地検索 ・行動履歴 ・時間を指定してお知らせ「タイマー通知」 ・場所を指定してお知らせ「エリア通知」 ・設定間隔で自動的に居場所を測位「自動更新」 |
例えばドコモの「イマドコサーチ」であれば、キッズ携帯などドコモ回線の端末を登録することで、以下のような見守り機能が利用可能となります↓
【ドコモの「イマドコサーチ」で使える見守り機能】
いますぐ検索 (今いる場所を探す) |
子供の居場所をすぐに地図で確認できる機能 |
移動みまもり検索 (移動をみまもる) |
子供の移動経路を一定時間確認し続ける機能 |
スケジュール検索 (定期的に居場所を探す) |
あらかじめ設定した時刻に、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能 |
くりかえし検索 | 「いますぐ検索」で居場所の検索に失敗した後に、自動で一定時間くりかえし検索をし、居場所が確認できたタイミングで居場所をメールでお知らせする機能 |
エリア監視 | スケジュール検索の際に、子供がエリアの外にいるか中にいるかをメールでお知らせする機能 |
ちかくの事件情報 | 子供の居場所に合わせて周辺の事件情報を確認できる機能 |
検索履歴 | 過去の検索結果を最大100件(最長93日間)まで確認できる機能 |
ブザー検索・ワンタッチブザー検索 | 子供が危険を感じたとき、ブザーを鳴らすだけで居場所がメールで届く機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょこっと通知検索 | 子供が周囲にわからないように自分の居場所をお母さんに送ることができる機能(キッズケータイ限定機能) |
電池アラーム通知検索 | 電池の残量が少なくなると自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
電源OFF検索 | キッズケータイの電源が切られると、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょい前かくにん | 子供の少し前の居場所を検索せずに確認することができる機能(キッズケータイ KY-41Cで使える限定機能) |
上記のように、遠隔でもリアルタイムでの居場所や行動経路が表示できるので安全を確認する事が可能です。イマドコサーチの詳しい機能解説はドコモ公式ページの説明が分かりやすいので参考になると思います↓
参考:イマドコサーチ(ドコモ公式)
また、同じようにauなら「あんしんナビ」Softbankなら「位置ナビ」というGPS居場所確認サービスを提供しており、近い機能が利用可能なので見守り用機能として充分かどうか各自確認してみて下さい。
保護者がドコモ以外でもイマドコサーチは使えるように
実はこのドコモのイマドコサーチは、過去には保護者がドコモを契約していないと利用不可だったのですが、2023年12月13日からキッズケータイの料金プランである「キッズケータイプラン3」であれば、保護者がドコモ以外でもイマドコサーチを使う事ができるようになっています。
キッズケータイの居場所を確認するには保護者の回線でイマドコサーチのご契約が必要です。
キッズケータイプラン3でイマドコサーチのご契約ができるため、探す方(保護者)がドコモ以外でもご利用になれます。
なので、保護者がahamoを使っていても、子供単独でドコモでキッズケータイを購入&「キッズケータイプラン」を契約することもできますし、ahamoを使っている保護者がイマドコサーチでキッズケータイの居場所検索を使うことが出来ます。
選び方➂:家族が使っているなら同キャリアで家族割引を使うのもあり
また料金面での選び方にはなります、家族が使っている通信会社と同じにすることで「家族割引」をお得に使うことが可能です。
例えば定番のドコモ、au、ソフトバンクでは、同キャリアで契約(同一グループに加入)している人数に応じて毎月割引が適用されるので、家族全体で通信費を抑えられます。
【ドコモ、au、ソフトバンクの家族割引の一覧表】
キャリア (通信会社) |
家族割引プログラム名称 | 具体的な特典内容 |
ドコモ | 「ファミリー割引」 | 同じドコモ契約の家族同士の通話料が無料 |
「みんなドコモ割」 | 同一ファミリー割引の加入人数に応じて月額料金から毎月割引 ・1人:0円(割引なし) ・2人:550円/月 割引 ・3人以上:1,100円/月 割引 |
|
au | 「家族割プラス」 | 同じauの「家族割プラス」のグループに加入している家族人数に応じて毎月の料金を割引 ・1人:0円(割引なし) ・2人:550円/月 割引 ・3人以上:1,100円/月 割引 |
ソフトバンク | 「新みんな家族割」 | 「家族割引」グループ内の対象プラン契約人数に応じて毎月の料金を割引 ・1人:0円(割引なし) ・2人:550~1,650円/月 割引 ・3人以上:1,210~1,980円/月 割引 ※プランによって割引額が異なる |
選び方➃:子供が使う前提ならキッズ携帯は耐久性や防水性能も重視を
特に子供の見守り用に持たせることが前提であれば、大人以上に落したりすることが多いので「耐久性」や「防水機能」も重視して機種を選ぶのがお勧めです。
また最悪の場合、端末が壊れたり紛失したりする可能性もあるので、あまり高価な機種を選ぶ必要もなさそうです。ページ後半で見守りスマホ向けの機種を解説していますが、耐久性や防水機能、価格面についても併せて解説しているので見守りスマホを選ぶ際の指標にしてみて下さい。
という事で続いては、お勧め&人気の見守り用の端末を以下の2パターンに分けて解説していきましょう🎵
前述の通り、見守りスマホは大きく「キッズ携帯型」と「スマートフォン型」に分かれ、大きく機能が違うので別々にお勧め機種を解説していきます。
見守り用の「キッズ携帯型」でお勧めの機種
まず「見守りスマホ」としてキッズ携帯を持たせる場合の選び方とお勧めの機種を解説していきます。
キッズ携帯は主に、ドコモ、au、ソフトバンクが以下の機種を販売しているので、基本的には大手3キャリアで契約して使う事になります。
通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
ドコモ | キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・定価:22,000円 製品ページ | |
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・定価:14,256円 製品ページ | ||
キッズケータイ コンパクト SK-41D ・2024年7月発売 ・定価:28,930円 製品ページ | ||
au | マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・定価:22,000円 製品ページ | |
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・定価:11,000円 製品ページ | ||
Softbank | キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・定価:20,880円 製品ページ | |
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・定価:18,000円 製品ページ |
また、上記のドコモ、au、ソフトバンクのキッズ携帯の各機種について「制限機能」と「料金面」を中心に比較してみました↓
【キッズ携帯の見守り機能&料金の比較表】
通信会社 | ドコモ | au | Softbank | |
料金 | スマホ本体代 | キッズケータイKY-41C 22,000円 |
マモリーノ6 22,000円 |
キッズフォン3 20,880円 |
プラン料金 | キッズケータイプラン3 550円/月 |
ジュニアケータイプランME 660円/月 |
基本プラン 539円/月 |
|
他オプション | イマドコサーチ 220円/月 |
安心ナビ 330円/月 |
位置ナビ 220円/月 |
|
3年間合計: | 49,720円 | 57,640円 | 48,204円 | |
利用制限 | 本体の制限 | – | – | – |
アプリフィルタリング | -(そもそもアプリは使えない | |||
ウェブフィルタリング | -(そもそもウェブ検索が使えない) | |||
見守り/防犯 | 居場所確認 | ○(イマドコサーチで可) | ○(安心ナビで可) | ○(位置ナビで可) |
防犯ブザー | ○ | ○ | ○ | |
自撮り防止カメラ | – | – | – | |
連絡 | メッセージ | +メッセージで可 | ||
家族間通話 | 発信は22円/30秒 (保護者が同キャリア契約時は無料) | |||
子供の利用確認 | – | – | – |
ドコモ、au、ソフトバンクでは2023年頭に同時にキッズ携帯の最新機種を発売していますが、表を見ても分かる通り機能面も料金面も大きく違うという事はありません。
ドコモのキッズ携帯「キッズケータイ KY-41C」(2023年発売機種)
ドコモの見守り端末と言えば「キッズケータイ」シリーズが最も有名ですが、2023年2月24日に最新機種『キッズケータイ KY-41C』が発売されています↓
キッズケータイKY-41Cではキッズ携帯の定番機能である「防犯ブザー」やGPS居場所検索機能「イマドコサーチ」などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホライクに進化しています。
- キッズケータイ KY-41Cは2023年2月24日発売で本体価格は税込 22,000円(メーカーは京セラ製)
- 月額料金プランは専用プラン「キッズケータイプラン(Xi)」で月額550円(税込)
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- スマホと同じようにフロント&リアカメラを搭載(前後とも500万画素)
- 範囲から離れたら保護者のスマホに自動で通知してくれる「みまもりアラート」
- 保護者もドコモならドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」で防犯対策(月額220円)
- キッズケータイのマナーモードを保護者側から遠隔解除できる『ココツナ』(遠隔操作)
【キッズケータイKY-41Cのスペック詳細】
製品名: | キッズケータイ KY-41C |
発売日: | 2023年2月24日 |
メーカー: | 京セラ |
カラー: | イエロー /ラベンダー/ブルー |
本体サイズ: | 約107mm×約54mm×約13.4mm |
重さ: | 約109g |
SIM | eSIM |
内蔵メモリ | RAM:1GB/ROM:8GB |
ディスプレイ: | 約3.4インチ FWVGA (480×854ピクセル) |
カメラ: | ・アウトカメラ:約500 万画素 ・インカメラ:約500万画素 |
バッテリー容量: | 1,500mAh(着脱不可) |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H準拠 |
防犯ブザー: | 約100dB/ 10cm |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
メーカー公式製品ページ:キッズケータイKY-41C(京セラ)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
キッズケータイKY-41Cでは「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。
そして見守り機能はドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【ドコモの「イマドコサーチ」で使える見守り機能】
いますぐ検索 (今いる場所を探す) |
子供の居場所をすぐに地図で確認できる機能 |
移動みまもり検索 (移動をみまもる) |
子供の移動経路を一定時間確認し続ける機能 |
スケジュール検索 (定期的に居場所を探す) |
あらかじめ設定した時刻に、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能 |
くりかえし検索 | 「いますぐ検索」で居場所の検索に失敗した後に、自動で一定時間くりかえし検索をし、居場所が確認できたタイミングで居場所をメールでお知らせする機能 |
エリア監視 | スケジュール検索の際に、子供がエリアの外にいるか中にいるかをメールでお知らせする機能 |
ちかくの事件情報 | 子供の居場所に合わせて周辺の事件情報を確認できる機能 |
検索履歴 | 過去の検索結果を最大100件(最長93日間)まで確認できる機能 |
ブザー検索・ワンタッチブザー検索 | 子供が危険を感じたとき、ブザーを鳴らすだけで居場所がメールで届く機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょこっと通知検索 | 子供が周囲にわからないように自分の居場所をお母さんに送ることができる機能(キッズケータイ限定機能) |
電池アラーム通知検索 | 電池の残量が少なくなると自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
電源OFF検索 | キッズケータイの電源が切られると、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょい前かくにん | 子供の少し前の居場所を検索せずに確認することができる機能(キッズケータイ KY-41Cで使える限定機能) |
「大切な人を遠くからでも見守れる」イマドコサーチ
【キッズケータイ KY-41Cの料金内訳】
スマホ端末代: | 「キッズケータイ KY-41C」:22,000円(税込) |
プラン料金: | 「キッズケータイプラン」:月額550円 |
他にかかる料金: | – 「イマドコサーチ」:月額220円 ※保護者がドコモ契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 49,720円/3年 |
auのキッズ携帯「mamorino6 (マモリーノ6)」
auの場合も保護者がau以外でも「安心ナビ」の一部の機能を利用することが出来る他、「マモリーノ6」では保護者がauでもau以外でも家族間無料通話が可能な「+メッセージ」が利用可能です。
auのマモリーノ機種は2024年現在、「マモリーノ6」と「マモリーノ5」の2機種のラインナップがあります↓
auのキッズ携帯➀「mamorino6 (マモリーノ6)」(2023年発売機種)
auの見守り端末と言えば「mamorino(マモリーノ)」シリーズが最も有名ですが、2023年2月10日に最新機種『mamorino6 (マモリーノ6)』が発売されています↓
マモリーノの定番の防犯機能である「防犯ブザー」やauのGPS居場所検索機能「あんしんナビ」などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホのように進化しています。
- mamorino 6 (マモリーノ6)は2023年2月10日発売で本体定価は22,000円(税込)
- 月額プラン料金はマモリーノ6専用プラン『ジュニアケータイプランME』で月額660円(税込)
- マモリーノ6から新たに前後にカメラ機能が追加
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- マモリーノ5に引き続き「学校モード」やタッチパネルにも対応
- auのGPS居場所検索サービス「安心ナビ」が月額330円(税込)で申込&利用可能
- カラーバリエーションは「ピーチ」「ミント」「ソーダ」の3色
【マモリーノ6のスペック詳細】
auのキッズ携帯比較 | マモリーノ6 |
カラバリ | (ピーチ/ミント/ソーダ) |
発売日 | 2023年2月10日発日 |
メーカー | SHARP |
本体定価 | 22,000円(税込) |
本体サイズ | (横)55×(高)105×(厚)14.8mm |
本体重量 | 101g |
SIMカード | nanoSIM / eSIM |
画面サイズ (対角距離) |
3.4インチ |
画面 | TFT液晶 / タッチパネル対応 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP5X |
カメラ | メインカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
防犯ブザー | 搭載 |
GPS | 〇 |
+メッセージ | 〇(対応) |
安心ナビ | 〇(月額330円で利用可能) |
ココセコム | 〇 |
学校モード | 〇 |
緊急速報メール | 〇(対応) |
バッテリー容量 | 1540mAh |
au VoLTE | 〇(対応) |
端子 | USB Type-C |
メーカー公式製品ページ:mamorino6(SHARP)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
またマモリーノ6では「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。
そしてマモリーノ6で使える見守り機能ですが、auのGPS居場所検索サービス「あんしんナビ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【auの「安心ナビ」で使える7つの見守り機能】
「いますぐサーチ」 | 現在の居場所を地図上で確認 家族の居場所(家族のパートナー登録済の端末)が、スマホやケータイで確認できます。家族の居場所を知りたいとき、いつでも地図や住所で位置を確認することができます。 |
「みまもりサーチ」 | 移動した経路の確認 子供だけの外出で心配なとき、今どのあたりか、無事目的地に着けたかを確認することができます。 |
「タイマーでお知らせ」 | 設定時間に家族の居場所を自動で通知 あらかじめ時間帯を設定すると、その間、家族の居場所をメールで通知します。 |
「エリアでお知らせ」 | 指定エリアへ家族が出入りすると自動的にお知らせ 塾や学校などへ子供が無事着いたか、また、危険な場所へ行っていないかなどの確認ができます。(ジオフェンス機能) |
「見つけてお知らせ」 | 子供の居場所を自動でお知らせ 子供の携帯電話の電源が入っていない時や、電波の届かないところにいる時など、「いますぐサーチ」でお子さまの居場所がわからない場合、居場所がわかった時点で、メールで居場所をお知らせします。 |
「電池残量でお知らせ」 | 電池が切れる直前に子供がどこにいるかお知らせ 子供の電池残量が一定基準を下回ったタイミングでメールで通知します。同時にその時の子供の居場所もお知らせします |
「居場所お知らせ」 | 自分から居場所を知らせたいときに保護者へ通知 待ち合わせの時、寄り道をする時、道に迷ってしまった時などに、子供側から保護者側へ自分の居場所を連絡することができます。 |
「大切な人を遠くからでも見守れる」あんしんナビ
【マモリーノ6の料金内訳】
スマホ端末代: | 「マモリーノ6」:22,000円(税込) |
プラン料金: | 「ジュニアケータイプランME」:月額660円 |
他にかかる料金: | – 「安心ナビ」:月額330円 ※保護者がau契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 57,640円/3年 |
マモリーノ6の詳細は以下のページでも解説しているので、保護者がauを使っている場合には参考にしてみて下さい↓
ソフトバンクのキッズ携帯「キッズフォン3」
ソフトバンクのキッズケータイ機種は2024年現在、「キッズフォン3」と「キッズフォン2」の2機種のラインナップがあります↓
※旧モデルの「みまもりケータイ4」もラインナップに載っていますが、現在は販売を終了しており購入できません。
Softbankのキッズ携帯➀「キッズフォン3」(2023年発売機種)
ソフトバンクの見守り端末と言えば「キッズフォン」シリーズが最も有名ですが、2023年1月27日に最新機種『キッズフォン3』が発売されています↓
『キッズフォン3』はキッズ携帯の定番の防犯機能である「防犯ブザー」やSoftbankのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」などが使える他の、前後カメラなどの機能が追加されスマホのように進化しています。(「+メッセージ」は使えない)
- キッズフォン3は2023年1月27日発売された機種で本体定価は税込20,880円(メーカーはZTE製)
- 月額プラン料金はキッズフォン専用プラン『基本プラン』で月額539円(税込)
- ホームボタンがなくなりディスプレイが3.5インチの大画面で見やすくなった
- 前後カメラの画素数が更にアップしオートフォーカス機能やライトも搭載
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- バッテリー容量が1,700mAhに増量され充電無しでも1週間くらい持つ(目安)
- SoftbankのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」が月額220円(税込)で申込&利用可能(要保護者がソフトバンクかワイモバイル)
- キッズフォン3の「すみっコぐらし」&「ドラえもん」モデルも2023年3月から数量限定で発売(本体価格27,360円)
カラーバリエーションは「ミント」「ホワイト」「ブルー」の3色と、「ドラえもんモデル」「すみっコぐらしモデル」も数量限定で発売されています。
キッズフォン3「ミント」「ホワイト」「ブルー」の見た目↓
「キッズフォン3」「ドラえもんモデル」「すみっコぐらしモデル」の見た目↓
【キッズフォン3のスペック詳細】
キッズフォン モデル性能比較 |
キッズフォン3 (2023年モデル) |
見た目 カラー |
(ホワイト/ミント/ブルー) (すみっコぐらし/ドラえもん) |
発売日 | 2023年1月27日 |
本体価格(税込) | 20,880円 |
メーカー | ZTE |
本体サイズ | 約52×105×14.9mm |
重さ | 約115g |
画面サイズ (対角距離) |
約3.5インチ (TFT液晶) |
SIMサイズ | eSIM |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX7 IP5X |
カメラ機能 | メインカメラ:約800万画素 サブカメラ:約500万画素 |
防犯ブザー | 〇(対応) |
GPS対応 | 〇(対応) |
+メッセージ | 〇(対応) |
位置ナビ | 〇(対応) |
バッテリー容量 | 1700mAh |
メーカー公式製品ページ:キッズフォン3(ZTE)
逆にキッズスマホのように機能を制限したりフィルタリングする必要が無いので、子供がスマホ依存症になるリスクがないのが保護者視点で安心できるポイントではないでしょうか。
またキッズフォン3からは「+メッセージ」が標準搭載されているので保護者側のスマホに「+メッセージアプリ」をインストールすればLINEのようにメッセージや無料通話をすることができます。(キッズフォン2やそれ以前のモデルでは+メッセージは使えない)
そしてキッズフォン3で使える見守り機能ですが、ソフトバンクのGPS居場所検索サービス「位置ナビ」を使って以下のような様々なバリエーションの居場所確認機能を使う事ができます↓
【Softbankの「位置ナビ」で使える5つの見守り機能】
「現在地検索」 「行動履歴」 |
現在の居場所と移動履歴がわかる ・現在地検索:今どこにいるかが地図上に表示され確認できる定番の居場所検索機能 ・行動履歴:最大3日間の行動履歴を地図上に表示 |
「タイマー通知」 | 時間を指定して居場所をお知らせ ・指定時間に自動的に検索してお知らせします。 例えば平日の夕方にいつも子供がどこに出かけているのかがわかります。 |
「エリア通知」 | 指定場所の出入りを自動検知してお知らせ ・みまもる相手の指定の場所からの出入りを自動でお知らせします。例えば無事に子どもが学校から出発、塾に到着したかが分かります。 |
「自動更新」 | 設定した間隔で自動的に居場所を測位 ・設定した時間間隔で自動的に検索します。 例えば、検索する時間間隔を「10分」と指定すると、10分おきに子どもがどこの地点にいるのか分かります。 (みまもられる側がキッズフォン3でのみ利用可能な機能&事前設定が必要) |
【キッズフォン3の料金内訳】
スマホ端末代: | 「キッズフォン3」:20,880円(税込) |
プラン料金: | 「基本プラン」:月額539円 |
他にかかる料金: | – 「位置ナビ」:月額220円 ※保護者がSoftbank契約者の場合にのみ利用可能 |
(3年間の合計支出) | 48,204円/3年 |
ちなみにキッズフォン3には「すみっコぐらし」と「ドラえもん」バージョンも販売されていますが、2024年に19,800円(税込)まで大幅に値下げされています。
キッズフォン3の詳細は以下のページでも解説しているので、保護者がソフトバンクやワイモバイルを使っている場合には参考にしてみて下さい↓
またソフトバンクでは過去に「みまもりケータイ」という名称の機種を販売(現在は販売終了)しており、正式には「みまもりケータイ」はソフトバンクの商品名で、「キッズケータイ」はドコモの商品名となっています。(「見守り携帯」や「キッズ携帯」と区別がある)
キッズケータイの選び方や機能・料金の詳細については以下のページで詳しく解説しているので、見守りスマホ(見守り用携帯)としてキッズ携帯型を検討する場合には是非参考にしてみて下さい↓
【高齢者がキッズ携帯を使う場合】専用の料金プランが契約できない点に注意
12歳以下の子供が上記のドコモ、au、ソフトバンクのキッズ携帯を契約する場合には問題ないのですが、もし高齢者の見守り用に上記のキッズ携帯を契約する場合には注意が必要です。
というのも、各種キッズ携帯専用の料金プランは申込時点で12歳以下であることが条件となっており、高齢者がキッズ携帯を使う場合はキッズ携帯用の料金プランは契約できない仕様になっています。
お申込み条件
ご利用者が12歳以下の場合に限り、お申込みになれます(お申込みは12歳以下のお客さま1人につき1回線に限ります)。なお、お申込み後にご利用者の年齢が12歳を超えた場合でも継続してご利用になれます。
キッズ携帯の本体は問題なく購入可能なので、一般向けの料金プランを契約してキッズ携帯で使う事自体は可能なので、キャリアショップに赴いて確認してみて下さい。
【MyFirst Fone(SIMフリー)】:腕時計型のキッズスマートウォッチのという見守り手段も
小学生の見守り端末の中でも腕時計型のキッズスマートウォッチという選択肢もあります。
現在のキッズスマートウォッチの定番と言えば myFirst (旧Oaxis) が販売している『MyFirst Fone(マイファーストフォン)』シリーズが最も有名なのではないでしょうか。
「myFirst Fone」とは?
「myFirst Fone」は子供用腕時計型スマートフォンです。
SIMカードを入れるスマートフォンですが、外見はスマートウォッチに見えますので、通称「キッズスマートウォッチ」です。
そんなマイファーストフォンシリーズの最新モデルは、2023年4月に『myFirst Fone S3』が発売されています↓
「myFirst Fone S3」は腕時計ながら、「ビデオ通話」やリアルタイムでの「GPS居場所検索」の他、「SOS機能」という防犯機能も搭載しています↓
- 腕時計でもビデオ通話が可能
- 親子の個別チャットやグループチャット機能が使える
- リアルタイムGPS追跡で少ない誤差で子供の居場所検索が可能
- SOS機能が使える(防犯ブザーの代わり)
- 「myFirst Circle」アプリでSNSも利用可能
- 「myFirst Circle」アプリで保護者側で遠隔設定も可能
- カメラ機能搭載(広角200万画素)
- 防水機能(IP6/8レベル)や耐衝撃性能で装着したまま泳ぐこともできる
- 人間工学に基づいて設計された時計&ベルトの形状で付け心地も重視
- その他「時計/アラーム」「歩数計」「心拍数モニター」などの機能も搭載
上記のように「myFirst Fone S3」は腕時計型でありながら、キッズ携帯のメイン機能である「親子での連絡(メッセージ&通話)」「居場所確認・検索」「万が一の際の防犯用SOS機能」をすべて使うことが可能です。
特に連絡方法が腕時計のカメラ機能を使っての「ビデオ通話」が可能です。
\ 腕時計型の見守り端末 /
「MyFirst Fone」シリーズの機能や料金・実際に使ってみての詳細に関しては以下のページで解説していますが、特に「腕時計型のキッズスマートウォッチで見守りたい」という場合には参考になると思います↓
【ドコモのキッズケータイコンパクト SK-41D】:ドコモのキッズケータイの腕時計型も2024年夏以降に登場
キッズスマートウォッチであれば、前述したドコモのキッズケータイの腕時計版の『キッズケータイ コンパクト SK-41D』が2024年夏以降にドコモから発売予定となっています。
ドコモは2015年~2018年に「ドコッチ」という腕時計型の販売(現在は販売終了)していましたが、2024年に入って再度キッズスマートウォッチを発売する形となっています。
- 価格は今後案内(現時点では未定)
- カラーバリエーションは「ラベンダー」「ブルー」の2色
- 利用シーンにあわせて3つのスタイルで使える(腕時計、バンドを取り外して専用ケースやストラップ装着も可)
- 家族など登録した相手とのみ通話やメッセージが可能な「+メッセージ」を搭載
- ウェブサイトへのアクセスやSNSへの投稿には非対応(スマホではない)
- 本体側面には「SOSボタン」(緊急連絡先に設定した親のスマホへの発信)
- ドコモのGPS居場所検索サービス「イマドキサーチ」で居場所の通知も可能
キッズスマートウォッチは従来のキッズケータイと比較して以下のメリットやデメリットがあります↓
- 〇 子供がメッセージや通話の着信に気が付きやすい
- 〇 身に着けるので子供が確実に持ち歩いてくれる&紛失しにくい
- 〇 余計な機能が無いのでキッズスマホのように“スマホ依存”になりにくい
- ☓ 学校への持ち込み不可な場合がある
- ☓ 充電の持ちが悪い
- ☓ 画面が小さいので操作しにくい
特にキッズ携帯と比較してキッズスマートフォンのメリットとして挙がるのが「身に着けているので紛失しにくい」という点で、一定の人気がある見守り端末です。
公式:キッズケータイ コンパクト SK-41D(ドコモ公式サイト)
パターン➁:見守り用のスマートフォンお勧めの機種
続いては「見守りスマホ」としてスマートフォンを持たせる場合の選び方とお勧めの機種を解説していきます。
前述の通り現在は「フィルタリングアプリ」やiOS/Android OSで標準搭載されている「スクリーンタイム」「ファミリーリンク」機能が優秀なため、一般向けのスマートフォンに導入することで十分な見守りスマホとして活用することが可能です。
また、もしスマートフォンが手元にあるなら、安い格安SIMなどでSIMカード(回線)だけ契約してお下がりの見守りスマホにする事も可能です。
スマートフォンもセット購入する場合にお勧めの「スマホ機種+通信会社」の組み合わせを以下で紹介します。まずは定番の大手3キャリアから見ていきましょう💡
ソフトバンクでお勧めの見守りスマホ「あんしんファミリースマホ」
また、Android機種の中でもZTE製で学生のスマホデビュー向けにデザインされている「あんしんファミリースマホ」もお勧めの1台です。
こちらの「あんしんファミリースマホ」はソフトバンクで2024年2月に発売されたAndroidスマホで、ソフトバンクで300台限定ですみっコぐらしバージョンの「すみっコぐらしスマホ」も販売されています。(スペックは同じ)
子供から一般ユーザー、シニアまでスマホデビューするライトユーザー向けのスマホを想定して設計されており、ソフトバンクでの本体定価21,984円とリーズナブルな価格設定で「トリプルカメラ」「大容量バッテリー」「大画面6.7インチの有機ELディスプレイ」など使い勝手も良いです。
またソフトバンクで5~22歳のスマホデビューなら「U22 オンラインショップ割」で最大18,936割引で本体価格3,048円まで安くなるので家計にも優しいので、子供や学生のAndroidでのスマホデビューなら特にお勧めの1台です。
- ZTE製のミドルスペックのAndroidで、スマホデビューする子供でも大人でも充分に使い続けられる性能
- 交通系ICカードのタッチで通知が届く見守り「タッチでメール」対応
- 有機ELの6.7インチ大画面ディスプレイ&ダブル生体認証搭載
- トリプルカメラ対応に4420mAhの大容量バッテリーで長く使える
- 2024年2月9日発売モデル(ソフトバンクで販売)
- カラーバリエーション:ホワイト/ブラック/ラベンダーの3色
- メーカー:ZTE製品ページ
製品名称: | 「すみっコぐらしスマホ」 |
発売日: | 2024年3月8日発売 (ソフトバンクで取扱い) |
製造メーカー: | ZTE Corporation |
本体サイズ/重量: | 幅 77mm × 高さ166mm × 厚さ7.8mm 約184g |
5G対応: | 〇(対応) |
ディスプレイ: | 約6.7インチ有機EL フルHD+(2400×1080ドット) |
プロセッサ(CPU): | ediaTek™ Dimensity® 700(オクタコア) 2.2GHz+2.0GHz |
メモリ/ストレージ: | 4GB / 128GB |
外部メモリ: | microSDXC(最大1TB) |
バッテリー容量: | ・ 4420mAh |
メインカメラ: | ・トリプルカメラ 有効画素数:約5000万画素+約200万画素+約200万画素) |
サブカメラ: | 有効画素数:約800万画素 |
USBタイプ: | USB Type-C |
防水/防塵: | IPX5/IPX7 IP6X |
SIM: | デュアルSIM(nanoSIM / eSIM) |
- あんしんファミリースマホのソフトバンク定価:21,984円
- すみっコぐらしスマホソフトバンク定価:41,040円
※税込表記価格
楽天モバイルでお勧めの見守りスマホ「Rakuten Hand 5G」【販売終了】
2024年追記:
楽天オリジナルスマホで人気のRakuten Hand 5Gは2023年後半で完売し、現在は販売を終了しています。
更にとにかく安さを求めるならば楽天モバイルの「Rakuten Hand 5G」もお勧めです。
2020年に第四のキャリアとして参入した楽天モバイルですが、楽天オリジナル機種として販売されているAndroid機種『Rakuten Hand 5G』は、楽天モバイル公式でもキッズスマホとしても推している一台です。
『Rakuten Hand 5G』の最大のメリットはなんといってもその本体価格の安さで、子供名義の回線として新規契約時であれば、本体価格19,001円に各種割引で最安で実質1円(後から19,000円分の楽天ポイントが戻ってくる)まで安くなります↓
「Rakuten Hand 5G」はキッズ携帯や子ども専用スマホと言う訳ではありませんが、オプションのiフィルターやAndroid機種で標準で使える「ファミリーリンク」を導入することで見守りスマホとして機能制限や連絡・居場所確認が利用可能です。(以下ページで実際にレビューしているので参考にどうぞ↓)
\ 楽天オリジナル機種なら実質1円購入可能 /
キャリア系以外でお勧めの見守りスマホや格安SIM
続いては、子供専用に作られた「キッズスマホ」について見ていきましょう💡
ここまではフィルタリングを導入して使う「一般向けのスマートフォン」のお勧め機種について解説して来ましたが、学年によっては「小学生の子供にこんな本格的なスマホを持たせるのは心配」という保護者の方も多いと思います。
そんなニーズにピッタリな「キッズスマホ」とも呼ばれる”子供の見守り用に専用開発されたスマホ(Android OS)“も存在し、小学生の見守り機能も搭載されているので、本格的なスマホの前段階として「防犯&連絡用にキッズスマホを持たせる」という選択肢もあるので見ていきましょう。
No1【Hamic MIELS (はみっくミエルス)】唯一の防犯ブザー付きのキッズスマホ
現在販売されている「キッズスマホ=子供専用のスマホ」で最も有名なのが、スマホケース「iFace」で有名なHamee(ハミー)ブランドの子供向けスマホ端末『Hamic MIELS(はみっくミエルス)』です。
こちらはAndroid搭載のキッズスマホでありながら防犯ブザーのストラップがついているのが最大の特長で、子供に初めて持たせる”ファーストスマホ”というキャッチフレーズになっています。
キッズ携帯と違って中身はAndroid搭載なのでGooglePlayでアプリをインストールしたり、インターネットにもアクセスできるので「Googleファミリーリンク」」を使って各機能を制限する形になります。
- 数少ない防犯ブザーがついているキッズスマホ
- 端末代は29,700円(税込)とそこそこ
- Googleファミリーリンクでの機能制限や、「otta」によるGPS居場所確認、電池が切れても居場所が確認できる「MIELSシステム」搭載
\ 防犯ブザー付のファーストスマホ↓ /
「Hamic MIELS」の詳細や実際の使い心地は別ページで詳しく実機レビュー解説しているので、大手3キャリア以外のキッズスマホを探している場合にはかなりお勧めできますので参考にどうぞ↓
トーンモバイルの「TONE e22」は販売終了⇒SIMカードタイプの「TONE for iPhone/Android」が登場
また2024年2月までは、子供向け格安SIMとして定評のあった「トーンモバイル」が子供向けのスマホとして『TONEスマホ』と呼ばれる自社で専用開発したオリジナルスマホを販売していました。
「TONEスマホ」の最新機種は、2022年6月1日に『TONE e22』というオリジナルのAndroid機種が発売されていましたが、2024年2月をもって販売を終了しています。
「TONE e22」はAndroidスマホで特に小学生~中学生にお勧めでき、子供専用に開発されただけあって「フィルタリング」は勿論様々な制限機能を保護者側から遠隔設定できたり、「AIによるレポートやアラート」「自撮り検知カメラ」まで搭載されており、子供向けとして安全面でこれ以上のキッズスマホはない1台です。
- 端末価格が21,780円(税込)とかなりリーズナブル
- トーンモバイルで今後展開予定の次世代サービスの実証プロジェクト「TONE Labo」が無料で試せる
- スペックはAnTuTuベンチマークスコアで36万点台と平均↑くらい
- ディスプレイは大きく薄い
残念ながら現在はキッズスマホとしての販売は終了していますが、代わりにこの「TONE e22」の見守り機能の根幹をなす「TONEファミリー」機能が使える格安SIM「TONE for iPhone」と「TONE for Android」が販売されています。
13歳未満の子供に見守りスマホを持たせるなら子供用アカウントでペアレンタルコントロールする
特に子供にスマートフォン型の「見守りスマホ」を持たせる場合、何も制限やフィルタリングの設定をしていないスマホを渡してしまうのはリスクがあります。
18歳未満の子供にスマホを持たせる際にはフィルタリングを導入する義務が保護者側に発生しますし、何よりまだまだ自制心の弱い子供に制限なしでスマホを渡してしまえば高確率でスマホ依存になってしまうのは想像に難くないでしょう。
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」
(関係事業者の責務)
第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。(保護者の責務)
第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。
2 保護者は、携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。
見守りスマホを使う子供が13歳未満であれば、保護者側のApple ID(Googleアカウント)と子供用のApple ID(Googleアカウント)が紐づいて作られているので、保護者側のiPhoneやAndroidで以下の手順で遠隔で「ファミリー共有(iOSの場合)」や「Googleファミリーリンク(Android OSの場合)」で制限設定をかける事が可能になっています。
特に子供用Apple ID(Gooleアカウント)では保護者側のApple ID(Googleアカウント)から設定変更をする=子供が自分のスマホ上で勝手に解除できない仕組みになっているので便利です。
参考:
ファミリー共有(Apple)
Googleファミリーリンク
保護者側のApple IDと子供用のApple IDが紐づいているので、保護者側のiPhoneで以下の手順で遠隔でスクリーンタイムで制限設定をかけましょう。
スマホ側の機能だけは不十分 親子のルール決めの重要性
13歳未満用の子供用アカウントの「ファミリー共有」や「Googleファミリーリンク」の制限管理機能を使ったハード側での制限&管理方法はある程度は有効ですが、もちろん万能ではありません。
実際には導入されたフィルタリングアプリは子供側で外すことができる場合が多く、事実フィルタリングを導入しても2年以内に80%がフィルタリングを解除してしまっています↓
情報源:フィルタリングサービスの解除状況
なのでスマホの機能だけで子供のスマホのスマホ依存やトラブルの対策は難しいので、これらのフィルタリングやスマホの制限設定で満足するのではなく、しっかりと親子で話し合ってスマホに関するルールを決めて守ってもらう事が大事です。
実際に子供のスマホルールの重要性や実例、お勧めのルールテンプレートなども以下のページで解説しているので、是非参考にしながらiPhoneを子供に譲る前後で話し合ってみて下さい↓
- スマホを使っていい時間帯:(特に夜何時まで使っていいか / 寝る前2時間はスマホを見ない等)
- スマホを使っていい場所(自室に持ち込まない等)
- ながらスマホの禁止(勉強中や食事中、移動中、自転車運転中など)
- アプリのダウンロードや課金する際のルール
- 成績が落ちた場合の対応
- 写真や個人情報の取り扱い(自撮り被害やデジタルタトゥー)
- SNSの利用範囲
- 連絡先の交換やコミュニケーションの相手の制限
- 守るべきスマホマナーの確認