『myFirst Fone S3』の口コミや評判から分かるメリット&デメリット

『myFirst-Fone-S3』の口コミや評判から分かるメリット&デメリット
あかねママ
子どもの見守り用にキッズケータイを探しているんだけど、無くさないようにApple Watchみたいな腕時計型ってないのかしら?
みさき先生
過去にはドコモで「ドコッチ」&auでは「マモリーノウォッチ」という腕時計型のキッズケータイが販売されており結構人気があったんですよ。(現在は販売を終了)
みさき先生
現在は「MyFirst Fone」という子供用の腕時計型の見守り端末がメジャーなので、今回は機種や機能、できる事、料金や利用者の口コミなど検討時に参考にできる情報をまとめてみました🎵

\ 腕時計型の見守り端末 /

【こんな保護者に読んでほしい】
  • 腕時計型の見守り端末を探している
  • 保護者がスマホをキャリア以外で契約している(GPS居場所検索や無料通話が使えない)

「既にマイファーストフォンについて知っているよ!先に評判や口コミを知りたい」という方は、こちらからページ後半へどうぞ。

このページに書いてある情報です♪↓

子供の見守りに”キッズスマートウォッチ”という選択肢

主に小学校低学年~の見守り端末と言えば、ドコモ、au、ソフトバンクのキッズ携帯が定番でしょう。

ただ、「腕時計型の”キッズスマートウォッチ”で連絡と見守りをする」というのも一定の人気があり、過去にドコモでは「ドコッチ」auでは「マモリーノウォッチ」という腕時計型のキッズ携帯を販売していたこともあります。

ドコモで2015年発売の「ドコッチ01」と、auで2016年発売の「マモリーノウォッチ」の本体写真
参考:ドコッチ01(ドコモ公式)
マモリーノウォッチ(au公式)

※現在は上記のドコッチもマモリーノウォッチも販売を終了しています。

現在主流のキッズスマートウォッチの”マイファーストフォン”シリーズの最新機種『myFirst Fone S3』

現在キッズスマートウォッチの定番と言えば myFirst (旧Oaxis) が販売している「MyFirst Fone(マイファーストフォン)」シリーズが最も有名なのではないでしょうか。

「myFirst Fone」とは?
「myFirst Fone」は子供用腕時計型スマートフォンです。
SIMカードを入れるスマートフォンですが、外見はスマートウォッチに見えますので、通称「キッズスマートウォッチ」です。

そんなマイファーストフォンシリーズの最新モデルは、2023年4月に『myFirst Fone S3』が発売されています↓

myFirst-Fone-S3のメインビジュアル3

「myFirst Fone S3」は腕時計ながら、「ビデオ通話」やリアルタイムでの「GPS居場所検索」の他、「SOS機能」という防犯機能も搭載しています↓

myFirst Fone S3でできる事(機能)
  • 腕時計でもビデオ通話が可能
  • 親子の個別チャットやグループチャット機能が使える
  • リアルタイムGPS追跡で少ない誤差で子供の居場所検索が可能
  • SOS機能が使える(防犯ブザーの代わり)
  • 「myFirst Circle」アプリでSNSも利用可能
  • 「myFirst Circle」アプリで保護者側で遠隔設定も可能
  • カメラ機能搭載(広角200万画素)
  • 防水機能(IP6/8レベル)や耐衝撃性能で装着したまま泳ぐこともできる
  • 人間工学に基づいて設計された時計&ベルトの形状で付け心地も重視
  • その他「時計/アラーム」「歩数計」「心拍数モニター」などの機能も搭載

上記のように「myFirst Fone S3」は腕時計型でありながら、キッズ携帯のメイン機能である「親子での連絡(メッセージ&通話)」「居場所確認・検索」「万が一の際の防犯用SOS機能」をすべて使うことが可能です。

特に連絡方法が腕時計のカメラ機能を使っての「ビデオ通話」が可能です。

myFirst Fone S3は専用イヤホンをつかってのビデオ通話や保護者のスマホから居場所確認も可能

また、メッセージも個別やグループチャットまで可能で、世界初の子ども専用アプリ「myFirst Circle」でSNSが使えたり、保護者のスマホから遠隔で設定も可能と明らかにキッズケータイよりも高性能です。

世界初の子どものためのSNSアプリ「myFirst Circle」とマイファーストフォンS3が連動
参考:世界初の子どものためのSNS「myFirst Circle」アプリ公式

また、シンガポール発のキッズスマートウォッチという事でデザインもかなりスタイリッシュな感じになっており、カラーバリエーションは「スペースブルー」と「コットンキャンディー」とオシャレな2色があります。(時計バンドが8色あるのでの組み合わせ可)

myFirst-Fone-S3のカラーバリエーションは「スペースブルー」と「コットンキャンディ」の2色

「myFirst Fone S3」の細かい機能の説明などは、「myFirst Fone S3」のストアページでかなり分かりやすい画像と動画で説明されているので見たほうが早いです↓

参考:「myFirst Fone S3」| ストアページ

またMyFirst one S3の開封から初期設定、アプリの使い方の手順はYouTubeの「MyFirst Japan」公式チャンネルで動画で解説されているので最も参考になると思います↓

YouTube手順解説 | 【初めてのご利用】myFirst Fone S3・1 開封

「myFirst Fone S3」でかかる費用はどのくらい?料金シミュレーション&キッズ携帯とも比較

そして保護者視点で気になるのはズバリ料金面でしょう。

いくらキッズ携帯よりも高性能なキッズスマートウォッチでも料金が高いのは流石に勘弁してほしいところ。

2023年4月発売の最新モデル「myFirst Fone S3」を購入時にかかる料金は以下の通りです↓

【myFirst Fone S3 契約時にかかる料金】

「myFirst Fone S3」の本体代 24,800円
割引クーポン(アンケート回答で15%OFFクーポンが貰える) -3,720円
月額料金
専用データSIM 「myFirst FreeSIM」
月額980円(最初の3か月間無料)

※全部税込表記

「myFirst Fone S3」を3年間使い続けた場合の総支出:53,420円

特に「myFirst Fone S3」の本体は公式ストア等で購入したら届くので分かりやすいですが、料金プランは月額980円で本体内蔵のデータ専用SIM「myFirst FreeSIM」を契約(開通)して使う形になります。(なので月額980円で使える&最初の3か月間は無料&追加料金は掛からない)

「myFirst Fone」専用データSIM 「myFirst FreeSIM」をはじめご契約するお客様を対象に、最初の3ヶ月のご利用料金は0円です!3ヶ月後の月額料金980円(税込)です。またお気が変わったら、いつでもご解約できます。 「myFirst FreeSIM」ソフトバンクの回線を利用しております。
 
「myFirst Free SIMカード」が「myFirst Fone S3」の中に入れています。ご利用するには開通が必要です。

また、この「myFirst FreeSIM」はSoftbank回線を利用していて無制限で使える他、東南アジア圏なら海外ローミングが無料で利用できるという特徴もあります。

データローミングの追加料金不要
「myFirst FreeSIM」のデータローミングフリーでをご利用できる国また地域:シンガポール、マレーシア、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、中国香港、中国マカオ、中国台湾、中国大陸

実はマイファーストフォンを安く使う裏技的な知っトク情報は結構存在するので、以下のページでマイファーストフォンの割引関連の情報をまとめているので是非参考にしてみて下さい↓

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ドコモの見守り端末「キッズケータイKY-41C」との料金比較

ドコモのキッズケータイ KY-41C(メーカー京セラ製)

この料金が高いのかを比較するために、同じく見守り定番機種であるドコモの「キッズケータイ KY-41C (2023年2月発売機種)」を契約時にかかる料金も以下にシミュレーションしてみました↓

【ドコモのキッズケータイ KY-41C契約時にかかる料金】

「キッズケータイ KY-41C」の本体代 22,000円
料金プラン
「キッズケータイプラン3」
550円/月
GPS居場所確認サービス
「イマドコサーチ」利用料
220円/月

ドコモの「キッズケータイ KY-41C」を3年間使い続けた場合の総支出:49,720円

ドコモのキッズケータイKY-41Cも本体定価が22,000円 & 月額料金はイマドコサーチ(GPS居場所検索サービス)利用料込で770円/月とそこまで変わりません。

3年間でかかる総支出額も3700円しか変わらないので、正直ほぼ同じ出費で使えると考えてよいでしょう。

「MyFirst Fone」シリーズは3機種あるけど、価格も大きく変わらず最新機種「myFirst Fone S3」がお勧め

ちなみに「MyFirst Fone」シリーズはS3以外にも「myFirst Fone R1s」と「myFirst Fone R1」の合計3機種が存在します。

が、端末価格も大きく差がないので最新機種の「myFirst Fone S3」がおすすめです🎵 (ページ後半でシリーズ3機種の機能や料金面を比較しています)

利用者の口コミ・評判から分かる「myFirst Fone S3」のメリット&デメリット

と、ここまで「myFirst Fone S3」の機能や料金について解説して来ましたが、最も気になるのが「実際に使った親子の意見や問題点」でしょう。

カタログスペックだけ見ても分からない問題点や盲点などが事前に分かっていれば、購入するかの判断ができますからね。

「myFirst Fone S3」は販売元の「myFirst Japan」公式ストアの他にも、楽天市場やAmazonでも販売されており、各ストアの商品ページには「実際に購入して使った利用者の賛否の意見(口コミ)」が載っているので、集計してメリット&デメリットとしてまとめてみました↓

利用者の意見から分かる「myFirst Fone S3」利用者の口コミで多かったメリット

まず「myFirst Fone S3」利用者が感じた”持たせるメリット”ですが、口コミからキッズケータイやキッズスマホに比べて腕時計型である事で様々なメリットを感じている利用者が多い印象です↓

【myFirst Fone S3のメリット】
  • 腕時計型&バイブレーション機能があるので、子どもがメッセージ受信やビデオ通話の着信に気が付きやすい(連絡が取りやすい)
  • 身に着けるタイプ(ウェアラブル)な見守りタイプなので、子供が持ち歩いてくれる&紛失しにくい
  • 余計な機能が無いのでキッズスマホのように“スマホ依存”になりにくい
  • 小学校ではスマホ・ケータイ持ち込み禁止なのでスマートウォッチで持たせている(保護者側で遠隔でクラスモードに変更可能)

「腕時計型」ということで常に子供が身に着けるため、保護者からのメッセージや通話の着信に気付きやすい点が特に多く評価されている印象です。

キッズケータイは持ち歩いてくれませんが、こちらは持ち歩いてくれるので、連絡が取りやすくなって助かっています。
バイブレーション機能があるので、着信に気づきやすいです。
キッズケータイでメールを打つより、スマートウォッチでボイスメッセージを送信する方が楽らしく、マメに返事や連絡をくれるようになりました。

またスマホ・ケータイ禁止の小学校でも腕時計&「クラスモード」でミュートに保護者側で遠隔設定できるので、学校にもよりますが持ち込めるという意見もありました。

学校はスマホ、ケータイ禁止なので、スマートウォッチにしました
クラスモードの設定が親のスマホからでき、その間は完全に操作不可能&ミュートになってくれる。
余計な機能がないので、熱中しすぎることはない。

利用者の意見から分かる「myFirst Fone S3」の利用者の口コミで多いデメリット

続いては「myFirst Fone S3」のデメリットに関する口コミで多かった項目です。特にデメリットを事前に把握しておくことで購入後に後悔する可能性がグッと減るので多めに意見を載せておきます↓

【myFirst Fone S3のデメリット】
  • バッテリー切れが早く毎晩の充電が必須
  • 腕時計なので画面が小さく、初期APN設定時等が大変
  • GPS機能の更新や精度が不安定
  • 子どもがずっと身に着けて遊んだりするので本体が傷つきやすい

特に多かったのが「バッテリーの持ちが悪い」という口コミでした。

画面が小さいので多少タッチパネルが使いにくいようですが、つけたまま遊んでくれるし、通話が出来るので、一応満足。
初期設定は分かりにくいところもありましたが、ネットで調べつつでなんとか出来ました。
電池はやっぱりすぐなくなるので毎日充電したいところ。使いこなせば☆5かな。

バッテリー切れが早い!毎晩充電は必須。
GPSが少々遅いのが気になる。
セーフゾーンにいない時の通知があまりに多い
文字盤が小さすぎてANPの設定等が大変

このサイズのキッズ端末のデメリットの定番ともいえる”バッテリーの持ち”ですが、myFirst Fone S3も「毎晩の充電が必要」という点が一番のネックのようですね。

他にも「GPSの精度がイマイチ」「画面が小さい」という声もありました。

腕時計型という事で画面が小さいのはどうしようもない部分ではありますが、通常利用時は画面操作は多くないので「初期設定を乗り越えれば」と言ったところでしょうか。

また「腕につけたまま遊ぶので傷がつきやすい」という腕時計型ならではのデメリットもありました。

一応「購入から1週間以内なら理由問わず返品可能」や「1年間の保証」もあるので、最悪の場合でも1年間は使い続けられそうです。

参考:保証について(myFirst公式)

マイファーストフォンシリーズで購入するならどれの機種がいい?性能&価格比較

という事でマイファーストフォンの最新機種「myFirst Fone S3」について機能や料金、口コミから分かるメリット&デメリットについて解説してきました。

マイファーストフォンは複数の機種が存在し、2023年11月に新たに『mtFirst Fone R2』と『myFirst Fone R1c』の2機種が販売されたことで、現在マイファーストフォンは以下の5機種となっています。

正直マイファーストフォンで5機種もあるとどれを購入すればいいか迷ってしまいますし、機種ごとに特色もあるので、機能と料金を表で比較してみました↓

【マイファーストフォン5機種の機能&料金比較】

MyFirst Fone
シリーズ機種名
myFirst Fone R2myFirst Fone R1cmyFirst Fone S3myFirst Fone R1smyFirst Fone R1
見た目myFirst Fone R2myFirst Fone R1cmyFirst Fone S3myFirst Fone R1smyFirst Fone R1
カラー・アサイー
・ミルクホワイト
・マカロンピンク
・ブルーベリー
・コットンキャンディー
・ライトグレイ・スペースブルー
・コットンキャンディー
・ブラック
・ラベンダー
発売日2023年11月2023年11月2023年4月15日2022年3月30日2017年10月
本体定価
※税込表記
29、980円12,980円24,800円26,980円22,800円
SIMカード
(通信契約)
「myFirst FreeSIM」内蔵
(最初の1か月間無料)
「myFirst FreeSIM」内蔵
(最初の1か月間無料)
「myFirst FreeSIM」内蔵
(最初の3か月間無料)
無し
(別途通信会社で
SIMカードの契約必須)
SIMスロットnano SIM
(eSIM)
NanoSIMnano SIM
画面サイズ1.3 インチ AMOLED1.3 インチTFT1.4インチ
IPSスクリーン
1.3 インチ
TFT丸型タッチパネル
画面タッチパネル対応
カメラ機能〇(広角5MP)〇(2MP)〇(広角2MP)〇(2MP)
電池容量605mAh580 mAh650mAh580 mAh
メモリ
/ストレージ
1GB RAM
8 GB
1GB RAM
4 GB
1GB RAM
8 GB
1GB RAM
8 GB
512 RAM
4 GB
本体重量47g53g55g53g
防水レベルIP68IP68IP68IP67IP67
心拍モニター--
デバイス外れアラート----
文字盤デフォルトアニメーション
カスタマイズ
アニメーション
カスタマイズ
アニメーション
カスタマイズ
デフォルト
バイブレーション-
専用アプリ連動myFirst CirclemyFirst CirclemyFirst CirclemyFirst CirclemyFirst Fone
音声通話
ビデオ通話
メッセージ送受信
GPS追跡
SOS機能〇(ワンタッチSOS)
セーフゾーン
(ジオディフェンス)
MP3プレーヤー
クラスモード--


という事でマイファーストフォンの5機種の外観や機能、料金面を比較してみましたが、ポイントをまとめると以下の通りです↓

マイファーストフォンの機種の選び方

  • 文字盤が四角型がいいなら最新機種の「myFirst Fone S3」
  • 文字盤が円形がいいなら最新機種の「myFirst Fone R2」
  • 安さ重視なら「myFirst Fone R1c」


参考情報:
myFirst Fone S3
myFirst Fone R1s
myFirst Fone R1

マイファーストフォンは本体価格が最新機種と古い機種で大きく違わないので、基本的にはスペックも使える機能も優れている「myFirst Fone R3」を選んでおくのが無難と言っていいでしょう。

特にデメリットに挙がっていた「バッテリーの持ち」や「画面サイズの小ささ」も、3機種の中ではS3が最も優れていますからね。

\ 腕時計型の見守り端末 /

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