中学生のスマホ利用時間が1日平均4時間半を超える 制限の必要性と制限アプリ

中学生のスマホ利用時間が1日平均4時間半を超える-制限の必要性と制限アプリ
あかねママ
うちの上の子が中学校に入学したからスマホを持たせたんだけど、長時間スマホ触ってるわ。
スマホ依存症にならないか心配で…
みさき先生
2022年の統計調査によると中学生全体でのスマホ利用時間は1日平均277分=4時間37分と過去最長を記録しています。
あかねママ
1日平均で4時間半以上も…
みさき先生
特に中学生は動画視聴やゲームなどが中心で際限なく使い続けてしまい、スマホ依存症だけでなく学力低下や視力低下など様々なデメリットもあるので、保護者主導でスマホ依存症対策や親子のスマホルールの話し合いが必要です。

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中学生のスマホの1日平均利用時間は過去最長の4時間半超

最近では子供のスマホの低年齢化話題に上がりますが、内閣府が2023年に発表した統計調査結果によると、「2022年時点での中学生のスマホの1日の平均利用時間」は過去最長の277分=4時間37分/日にもなります。

中学生のスマホ所有率と1日の平均利用時間の年推移

1日の平均利用時間 変化 3時間以上の割合 スマホ所有率
2022年 277分
(4時間37分)
+17.6% 70% 86.6%
2021年 259分
(4時間19分)
+59.7% 67% 80.8%
2020年 200分
(3時間20分)
+23.6% 52% 79.3%
2019年 176分
(2時間56分)
+12.2% 46% 75.2%
2018年 164分
(2時間44分)
+15.2% 37% 70.6%
2017年 149分
(2時間29分)
+10.4% 36% 54.6%
2016年 138分
(2時間13分)
+11.0% 30% 47.3%
2015年 127分
(2時間7分)
-2.9% 42.7%
2014年 130分
(2時間10分)
41.9%

情報源:令和4年度 ⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査 | 内閣府

中学生全体のスマホ所有率も右肩上がりで2022年時点で86.6%と過去最高となっていますし、中学生とスマホ依存は切っても切り離せないところまで来てしまっています。

折れ線グラフにすると利用時間が右肩上がりなのがよく分かります↓

★学生のスマホ利用時間の1日平均の推移(学年別_2014~2022年)

また、「年齢別の利用時間の割合」を見て驚きなのが、小学生で1日平均5時間以上スマホを使う割合も過去最高の36.7%となっていました↓

年齢別のインターネットの利⽤状況(利用時間)

驚きなのが「1日平均7時間以上使う」という中学生が全体の10~20%もいることです。

また学年別に見てみても、中学生だけでなく小学生・高校生共にスマホ利用時間は右肩上がりの増加傾向となっており、いずれも過去最長の利用時間に↓

学年 小学生全体 中学生全体 高校生全体
2022年時点 213分 277分 345分
2021年時点 207分 259分 331分
2020年時点 146分 200分 267分
2019年時点 129分 176分 248分
2018年時点 118分 164分 217分

ここまで長時間のスマホ利用が当たり前になってくると、学生も本格的に”スマホ依存症対策”が必要でしょう。

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中学生はスマホで何を利用しているの?何に時間を割いてるの?⇒トップは「動画視聴」

ところで中学生はこんなに長時間スマホで何をしているのでしょうか。

こちらも最新2022年時点での統計調査の結果を見てみると、中学生のスマホ利用のトップ5は「動画視聴」「検索をする」「投稿やメッセージを送る」「音楽を聴く」「ゲームをする」という結果でした↓

利用頻度順 中学生のスマホ利用内容
1位 動画を見る(85.7%)
2位 検索をする(84.7%)
3位 投稿やメッセージ交換をする(82.2%)
4位 音楽を聴く(79.0%)
5位 ゲームをする(70.4%)

中学生の場合、動画視聴や音楽、ゲームなどの娯楽目的の他に、コミュニケーションがスマホでのメインの利用目的となっています。大人と大体同じですね。

長時間のスマホ利用の中学生(子ども)へのデメリットと必要性⇒学力低下、視力低下、スマホ依存、スマホトラブル

「便利なスマホは使い方で薬にも毒にもなる」というのは子供も大人も同じですが、自制心もネットリテラシーもまだまだ弱い中学生の場合、スマホを持たせるリスクも結構あります。

中学生にスマホを持たせるデメリット
・長時間のスマホ使いすぎで「スマホ依存症」は対策必須
・スマホに時間を取られて勉強時間が減少⇒成績が下がる
・視力が低下する
・睡眠の質が下がる
・主にSNS経由でトラブルや詐欺に巻き込まれる可能性も
・個人情報が流出する危険性 デジタルタトゥー

スマホのトラブルのリスクに関しては今回は割愛しますが、スマホの利用時間が長いほど「成績」「視力」「睡眠の質」に悪影響が出ることはご想像の通りです。

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長時間のスマホ使いすぎで「スマホ依存症」は対策必須

前述の通り中学生の直近のスマホ利用時間は1日平均で4時間以上もあり、右肩上がりで過去最長となっています。

中学生のスマホの利用内容を見てみるとトップ5は「動画視聴」「情報検索」「音楽視聴」「コミュニケーション」「ゲーム」となっており、娯楽の割合が大きいです。

スマホでいつでもどこでも「動画」や「SNS」「ゲーム」など何でも遊べて興味ある事には直ぐにアクセスできてしまうので、際限なくスマホを使ってしまうのは保護者にも理解できると思います。

特に中学生がスマホで最も使っているのが「動画視聴」で、YouTubeやTikTokなど依存性が高く関連動画で延々と時間を浪費してしまいます。

スマホに時間を奪われ勉強時間が減るとテストの点数が下がる≒成績が下がる

中学生活は、授業に交友関係に受験勉強にと小学生と比べても忙しい時期です。

特に高校受験や定期試験のために中学生活の多くの時間を勉強に費やしますが、そんな中で長時間をスマホに費やして勉学や成績に悪影響がないわけがありません。

事実、スマホの利用時間と成績には相関がある事が複数の統計で確認されており、スマホの利用時間が長いほどテストの点数が下がる(つまり成績が下がる)傾向にあります。

以下は東北大学と学校関係者で設置した委員会が行った「学習意欲」に関する科学的研究の内容ですが、インターネット動画を視聴している時間が長いほど、成績(全教科平均)が下がっているのが分かります↓

仙台市が実施した研究ニュース_インターネット動画の視聴時間と成績の関係
情報源:中学生ニュース

それだけでなく、右側のグラフからは「インターネット動画を視聴する時間が長いと、1日の勉強時間が長くても成績は低い傾向にある」という事も分かります。

グラフからは「1日1時間以上動画を見ている子供は、3時間以上勉強していても成績は50を超えられていない」という事も分かります。

スマホを使うほど視力が下がる:裸眼視力1.0未満の割合も過去最大を毎年更新

こちらも昔から言われており今更反論の余地もないと思いますが、スマホの小さい画面を長時間見続ける事で視力が低下します。

特に直近ではスマホだけでなくタブレットでの学習機会も増えてきており、中学生だけに限りませんが子供の視力低下も問題になっています。

事実、文部科学省が2022年に発表した「学校保健統計調査」の統計結果をみると、裸眼の視力が1.0未満の割合が過去最大となっていることからも伺えます↓

中学生のうち裸眼視力1.0未満の割合
令和3年 60.66%
令和2年 58.29%
令和元年 57.47%
平成30年 56.04%
平成29年 56.33%
平成28年 54.63%
平成27年 54.05%
平成26年 53.04%

情報源:令和3年度学校保健統計(確報値)の公表について

この情報だけでは視力低下の原因がスマホであると断言はできないものの、中学生のスマホの所有率や利用時間が右肩上がりで増加している事と裸眼視力1.0未満の割合が右肩上がりであることの関連性は高そうです。

寝る2時間前までにはスマホをストップ!スマホのブルーライトが昼と誤認識させ睡眠の質を下げる

またスマホの画面から発せられるブルーライトが睡眠の質に悪影響を与える可能性があるとも言われています。

「メラトニン」というホルモンは規律正しい睡眠と起床に影響を与えますが、このメラニンは明るい光を浴びると分泌量が減り、反対に暗い場所では分泌量が増加するという性質があります。

ブルーライトは人の目で見える青色の「可視光線」のことで、これは目の奥にまで届く強い光なので、寝る前にブルーライトを浴びるとメラトニンが多く分泌され、脳は昼間だと誤認識して眠りにつきにくくなるという仕組みです。

最近のスマホは夜になると画面のブルーライトをカットしてくれる機能(iPhoneなら「Night Shift」)もあるので以前よりはマシになったものの、ブルーライトがなくなる訳ではないですからね。

スマホは寝る2時間前までには止めることが推奨されています。

中学生の子供にスマホの利用時間を制限させる方法

ここまでスマホの長時間の利用が中学生にどんなデメリットを与えるか見ていきました。

とは言え目の前に動画もゲームも音楽も聴けて、何でも調べられ、誰とでもいつでもどこでも連絡が取れる万能端末があったら、中学生の自制心では自分を律するのは難しいでしょう。(大人でも難しいですからね…)

そこで中学生のスマホの利用時間を制限するために重要になってくるのが、「スマホの制限機能」と「親子でのスマホルール決め」の2つです。

「あんしんフィルター」等のフィルタリングアプリやiPhoneに搭載されている「スクリーンタイム」で機能制限

1つ目はスマホの機能で利用時間を制限するというハード的な方法です。

そもそも現在は18歳未満の未成年にスマホを持たせる場合、通信会社側でフィルタリングを導入する事が義務となっています↓

「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」

(関係事業者の責務)
第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。

(保護者の責務)
第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。
2 保護者は、携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。

ドコモauソフトバンク等のキャリア系の通信会社なら「あんしんフィルター for ●●」が無料で使えるので、ウェブフィルタリングもアプリフィルタリングも可能です。

また楽天モバイルや格安SIMなどの3キャリア系以外の通信会社でも「i-フィルター」等のフィルタリングサービスへのオプション加入が義務なので、何かしらのフィルタリングサービスやアプリが導入されているはずです。

デジタルアーツ社の定番フィルタリングサービス「i-フィルター」

あんしんフィルターやi-フィルター」の機能等は公式ページで詳しく解説されているので割愛しますが、最近では機能が充実しており従来の「ウェブフィルタリング(子供に有害なコンテンツを表示しない)」だけでなくアプリ毎の利用制限なども可能となっています。

参考:
あんしんフィルター
i-フィルター

またiPhone(iOS)の場合には、標準で「スクリーンタイム」という機能制限やレポートが可能な機能がスマホ側に搭載されているので、各種フィルタリングと併せて活用可能です。

iPhone(iOS)標準搭載の制限&レポート機能「スクリーンタイム」

参考:iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う (Apple公式)

フィルタリングやスマホの制限機能だけじゃ不十分⇒親子でのルール決めは必須

2つ目は「親子でスマホのルールを作って守ってもらう」という事です。

正直なところ1つ目のスマホの機能による利用時間制限だけでは、中学生以上の子供なら案外簡単に突破してしまいます。

事実、実際にはこの法律によって導入されたフィルタリングアプリは子供側で外すことができる場合が多く、フィルタリングを導入しても2年以内に80%がフィルタリングを解除しているという統計調査の結果も出ています↓

フィルタリングサービス利用から解除するまでの期間
情報源:フィルタリングサービスの解除状況

実際のところスマホの機能だけで子供のスマホのスマホ依存やトラブルの対策は難しいので、これらのフィルタリングやスマホの制限設定で満足するのではなく、しっかりと親子で話し合ってスマホに関するルールを決めて守らせることが大事です。

学生の親子のスマホルールについては具体的なルール例や効果的な活用方法・テンプレートなどを以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓

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