ドコモの小学生向けキッズスマホ&キッズ携帯情報:キッズ携帯は「キッズケータイKY-41C/SH-03M」が購入可能&キッズスマホは安心フィルター+一般スマホ
子供が小学校に入学すると、子供の行動範囲が広くなり保護者の目が届かない時間が長くなり心配事も増えますよね。
そんな時期から考え出すのが「キッズ携帯」や「キッズスマホ」です。子供に持たせて、居場所を確認したり、電話やメッセージで直接連絡を取り合ったりできると保護者としても安心できますよね。
先に結論をまとめると、現在ドコモでは主に小学校の子ども用の端末として「キッズケータイ KY-41C(2023年発売機種)」と「キッズケータイ SH-03M(2020年発売機種)」の2機種を販売しています↓
なので、現在ドコモでキッズ携帯を契約する場合は「キッズケータイ KY-41C(2023年モデル/定価22,000円)」か「キッズケータイ SH-03M(2020年モデル/定価14,256円)」の2機種から選ぶことになります。
最新機種はKY-41Cですが、本体価格が8,000円近く安い1つ前モデル「キッズケータイ SH-03M」でも見守り&連絡は充分可能です。(キッズケータイ KY-41CとSH-03Mの比較は後述)
またドコモでは中古等他で安く購入したキッズケータイを持ち込んで使うことも可能です。キッズケータイを持ち込みで使う方法に関してはこちらで解説してます。
現在ドコモに子供専用のスマホというものは無し⇒キッズスマホは一般向けスマホに「安心フィルター」を入れて使う
また、キッズ携帯ではなく子供向けのスマホをドコモで探している家庭もあるかと思います。
こちらも先に結論を述べますと、現在ドコモでは”子供専用に作られたスマホ”という意味でのキッズスマホは販売しておらず、子供に持たせるスマホは学年に関係なく「iPhone等の一般向けスマホ」に「あんしんフィルター for docomo」を入れたものを提供しています。
というのもここ数年でフィルタリングの性能が上がっており、ドコモの「あんしんフィルター」やiPhoneの「スクリーンタイム」Androidの「ファミリーリンク」を使う事で、一般スマホを簡単に学年ごとに制限の強度が違うキッズスマホとして使うことができるようになったからです。
ドコモでキッズスマホを使うメリットに関してはページ後半で詳しく解説していますのでキッズスマホを検討中の保護者の方は参考にしてみて下さい🎵
という事でざっくりと現在のドコモのキッズ携帯や子供に持たせるスマホ(キッズスマホ)の状況をまとめると以下の通りです↓
- ドコモで現在販売しているキッズ携帯は「キッズケータイ KY-41C (2023年発売機種)」と「キッズケータイ SH-03M(2020年発売機種)」の2機種
- ドコモでは現在子供専用のスマホというものは販売しておらず、iPhone等の一般向けスマホに「あんしんフィルター for docomo」を入れたスマホを「キッズスマホ」として提供している(学年に寄らず同じ)
- ドコモでキッズスマホを使うと安価な「U15はじめてスマホプラン」「学割」「安心フィルター(無料)」「iPhoneがセット購入ができる(認定中古含む)」などメリットが多い
- ドコモでは過去に「スマートフォン for ジュニア」シリーズという子専用に開発されたキッズスマホを販売していたが現在は販売終了
ドコモのキッズ携帯の最新機種『キッズケータイ KY-41C』でできる事【性能&料金】
ドコモのキッズ携帯の最新機種は2023年2月24日に発売された『キッズケータイ KY-41C』となっています。
ドコモでは2020年1月発売の「キッズケータイ SH-03M」以降3年振りの新機種の発売となっており、キッズケータイの定番機能である「防犯ブザー」や「イマドコサーチ」などのGPS居場所検索機能などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホライクに進化しています。
- キッズケータイ KY-41Cは2023年2月24日発売で本体価格は税込 22,000円(メーカーは京セラ製)
- 月額料金プランは専用プラン「キッズケータイプラン(Xi)」で月額550円(税込)
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- スマホと同じようにフロント&リアカメラを搭載(前後とも500万画素)
- 範囲から離れたら保護者のスマホに自動で通知してくれる「みまもりアラート」
- 保護者もドコモならドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」で防犯対策(月額220円)
- キッズケータイのマナーモードを保護者側から遠隔解除できる『ココツナ』(遠隔操作)
キッズケータイKY-41Cのカラーバリエーションは「イエロー」「ラベンダー」「ブルー」の3色が発売されています↓
製品名: | キッズケータイ KY-41C |
発売日: | 2023年2月24日 |
メーカー: | 京セラ |
カラー: | イエロー /ラベンダー/ブルー |
本体サイズ: | 約107mm×約54mm×約13.4mm |
重さ: | 約109g |
SIM | eSIM |
内蔵メモリ | RAM:1GB/ROM:8GB |
ディスプレイ: | 約3.4インチ FWVGA (480×854ピクセル) |
カメラ: | ・アウトカメラ:約500 万画素 ・インカメラ:約500万画素 |
バッテリー容量: | 1,500mAh(着脱不可) |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H準拠 |
防犯ブザー: | 約100dB/ 10cm |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
参考:京セラ製品ページ
「キッズケータイ KY-41C」を社員が解説! | docomoOfficial
「キッズケータイ KY-41C」は更にスマホ寄りに進化!前後カメラや子供向けのLINE「+メッセージ」が使えるように
最近では”スマホの低年齢化”が進んでおり小学生でもLINEでのやり取りは当たり前の時代です。
ただ、LINEはサードパーティアプリなのでフィルタリングが効かず、「LINEアプリでは子供に有害な情報が表示されてしまう」「簡単に知らない相手と繋がれてしまう」など小学校低学年ではリスクがあるのも事実です。
そんな背景からキッズケータイ KY-41CではLINEは使えない代わりに、ドコモ、au、ソフトバンクが共同で開発した「+メッセージ(プラスメッセージ)」というメッセージアプリが利用可能です。(前機種ではプラメは使えない)
「+メッセージ」では事前に保護者が登録した相手(主に保護者)とだけLINEのようにメッセージのやり取りで連絡を取り合うことができます。
LINEグループのように家族グループを作ることもできますし、スタンプやキッズケータイで撮影した写真や動画も送ることも可能です。(保護者側はスマホで+メッセージアプリをインストールしてやりとりをする形)
ちなみにこの「+メッセージ」は2023年発売モデルの「キッズケータイ KY-41C」から利用可能なので、前モデルの「キッズケータイ SH-03M」やそれ以前のモデルでは利用不可なのでご注意を。
「キッズケータイ KY-41C」の防犯&見守り機能=ドコモのGPS居場所検索「イマドコサーチ」&防犯ブザーで定番の見守りが可能
またドコモのキッズケータイを持たせる最大の目的はやはり「子どもの安全の確認」でしょう。
ドコモではGPSを使った居場所確認サービス『イマドコサーチ』を月額220円で使う事ができますが、キッズケータイシリーズでは本体機能と併せてこの「イマドコサーチ」を使うことがほぼ必須といっていいでしょう。
ドコモの「イマドコサーチ」は申し込むことでキッズケータイの居場所をGPSで検知し、以下の便利な見守り機能を利用する事ができるようになります↓(ちなみにキッズケータイ以外のドコモ端末でも利用可能です)
【ドコモの「イマドコサーチ」で使える見守り機能】
いますぐ検索 (今いる場所を探す) |
子供の居場所をすぐに地図で確認できる機能 |
移動みまもり検索 (移動をみまもる) |
子供の移動経路を一定時間確認し続ける機能 |
スケジュール検索 (定期的に居場所を探す) |
あらかじめ設定した時刻に、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能 |
くりかえし検索 | 「いますぐ検索」で居場所の検索に失敗した後に、自動で一定時間くりかえし検索をし、居場所が確認できたタイミングで居場所をメールでお知らせする機能 |
エリア監視 | スケジュール検索の際に、子供がエリアの外にいるか中にいるかをメールでお知らせする機能 |
ちかくの事件情報 | 子供の居場所に合わせて周辺の事件情報を確認できる機能 |
検索履歴 | 過去の検索結果を最大100件(最長93日間)まで確認できる機能 |
ブザー検索・ワンタッチブザー検索 | 子供が危険を感じたとき、ブザーを鳴らすだけで居場所がメールで届く機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょこっと通知検索 | 子供が周囲にわからないように自分の居場所をお母さんに送ることができる機能(キッズケータイ限定機能) |
電池アラーム通知検索 | 電池の残量が少なくなると自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
電源OFF検索 | キッズケータイの電源が切られると、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょい前かくにん | 子供の少し前の居場所を検索せずに確認することができる機能(キッズケータイ KY-41Cで使える限定機能) |
イマドコサーチの詳しい機能解説はドコモ公式ページの説明が分かりやすいので参考になると思います↓
イマドコサーチは保護者がドコモに契約していないと使えない
ドコモでキッズケータイを契約する場合に1つ注意点があり、ドコモGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」は保護者もドコモを利用者している場合にのみ利用可能です。
つまり保護者がドコモを使っていない場合には、子供だけでドコモでキッズケータイを契約する事はできますが、居場所検索サービス「イマドコサーチ」を利用する事ができません↓
これは「イマドコサーチ」がドコモが提供しているサービスなので、探す&探される側の両方がドコモを使っていないと利用できないんですね。
なので保護者がドコモを契約していない場合には、キッズケータイで「イマドコサーチ」が使えない=GPS居場所確認機能が使えないので、防犯ブザー付きの連絡用端末になってしまいますのでご注意を。
ドコモで「キッズケータイ KY-41C」を利用時の料金はいくら?月額料金シミュレーション
そして気になるのが「キッズケータイ KY-41Cを子供に持たせる際にどのくらいの料金がかかるのか」ですが、主に以下の4つの必要が掛かります。
- 「キッズケータイ KY-41C」の本体価格:22,000円(税込)
- 毎月の料金プラン「キッズケータイプラン(Xi)」:月額550円
- イマドコサーチ利用料:月額220円(検索する側)
- 発信側の通話料は22円/30秒 (ドコモ同士の場合は無料)
具体的にはSMS送信料なども発生するので、以下でキッズケータイ KY-41Cでかかる月額料金の内訳(目安)をシミュレーションしてみました↓
【キッズケータイ KY-41C利用時にかかる月額料金の内訳(目安)】
キッズケータイ KY-41C本体代金 | ・一括時:22,000円 ・12回分割時:1,833 円/月 ・24回分割時:916 円/月 ・36回分割時:611 円/月 |
KY-41C専用料金プラン: 「キッズケータイプラン(Xi)」 ※キッズケータイプラン3とも記載される |
550 円/月 |
ドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」 | 220 円/月 |
通話料 | ・ドコモの家族同士の通話無料 ・ドコモ以外の相手への発信:30秒あたり22円 |
SMS送信料 | ・国内SMS:1回あたり3.3円~(受信 無料) ・国際SMS:1回あたり50円~(受信 無料) |
(合計月額目安) | 1~36か月目:月額1,381円 36か月目~:月額770円 |
※全部税込表記
プラン料金自体はKY-41C専用プランとなっており月額550円とかなりリーズナブルですが、やはりキッズケータイ KY-41Cの本体定価が22,000円と中々値が張ります。
現在ドコモでは1つ前のモデルの『キッズケータイ SH-03M』も本体価格14,256円で販売しているので、もしキッズケータイの本体価格が気になるのなら見守り機能などでは充分なので選択肢に入ると思います。
また、メルカリ等で中古品や新古品でキッズケータイを入手してドコモショップに持ち込むなどで安く済ませる手もあります。(後述)
ドコモのキッズケータイは何歳まで使える?⇒専用プランは12歳以下なら申込可能&契約後に超えてもOK
またドコモのキッズケータイを契約する際に注意点があり、キッズケータイの本体は特に制限なく購入することができるのですが、料金プラン「キッズケータイプラン」は”申込時に12歳以下”という年齢制限がある点にはご注意を。
ご利用者が12歳以下の場合に限り、お申込みになれます(お申込みは12歳以下のお客さま1人につき1回線に限ります)。
なお、お申込み後にご利用者の年齢が12歳を超えた場合でも継続してご利用になれます。
基本的には「キッズケータイプラン」は小学生を対象とした料金プランという事で、13歳以上の子供には契約できないプランとなっています。(契約後であれば13歳以上になっても問題なく継続利用可能)
とは言え現在「中学生以上の子どもにキッズケータイを持たせる」というケースはかなり稀なので、あまり気にする必要はなさそうですが。
キッズケータイ KY-41CとSH-03Mはどっちを買うべき?性能比較
先述の通り現在ドコモで取扱いのあるキッズ携帯は『キッズケータイ KY-41C』の他に『キッズケータイ SH-03M』の2機種があります。
最新モデルのキッズケータイ KY-41C(定価 22,000円)の方が性能や使える機能は優れているものの、1つ前モデルのSH-03Mは本体価格が最新モデルより約8,000円程安い14,256円と結構安く購入可能になっています。
この価格差約8,000円に対してどのくらいの性能性があるのかを以下の比較表にまとめてみました↓
【ドコモで販売中のキッズケータイ性能比較表】
キッズケータイ モデル性能比較 |
キッズケータイ KY-41C (2023年発売機種) |
キッズケータイ SH-03M (2020年発売機種) |
見た目 カラー |
![]() ![]() ![]() (イエロー/ラベンダー/ブルー) |
![]() ![]() ![]() (イエロー/ブルー/ピンク) |
発売日 | 2023年2月24日 | 2020年1月17日 |
本体価格 | 22,000円 | 14,256円 |
メーカー | 京セラ | シャープ |
本体サイズ | H:約107mm W:約54mm D:約13.4mm |
H:約101mm W:約54mm D:約12.2mm |
重さ | 約109g | 約94g |
画面サイズ (対角距離) |
3.4インチ FWVGA TFT |
3.4インチ Quarter HD TFT |
SIMカード | eSIM (他機種を利用時は別途ドコモのUIM/eSIM?SIM情報の再発行が必要) |
eSIM |
防水・防塵性能 | IPX5/8 IP6X |
|
カメラ機能 | インカメラ (約500万画素) |
ー |
防犯ブザー | 〇(搭載) | |
GPS対応 | 〇(対応) | |
+メッセージ | 〇(対応) | – |
イマドコサーチ | 〇(対応) | |
バッテリー容量 | 1500mAh | 1200mAh |
製品ページ | ドコモ公式 | ドコモ公式 |
キッズケータイKY-41CとSH-03Mを比較すると、
「カメラが搭載された」
「+メッセージが使える」
「バッテリーの持ちが若干良くなった」
等が挙げられます。これらの機能と約8,000円の端末価格の差を天秤にかけて決めるのが良さそうです。
キッズケータイを安く使う裏技:メルカリなどで中古や新古品を安く購入⇒ドコモショップに持ち込んで回線契約は可能
とは言え「キッズケータイで2万円超えはちょっと高いよ」という方もいると思います。
そんな方にお勧めできるのが、メルカリ等で中古品や新古品のキッズケータイを入手してドコモショップに持ち込むことで安く済ませるという裏技もあります。
実際にドコモでは他で入手したキッズ携帯などの端末をショップに持ち込んで、回線だけ契約して使う事ができます↓
ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードで使用したい
ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードで使用する場合には以下の注意事項をご確認いただいたうえで、ご利用ください。なお、ドコモの回線契約がないお客さまについては、ご用意いただいた携帯電話機をドコモショップにお持ちいただき、注意事項をご確認いただいたうえでドコモのSIMカードを提供いたします。
上記はドコモ公式サポートページ内の「よくある質問」の一文ですが、端末自体の持込み契約が可能な事が分かります。
なのでヤフオクやメルカリ、Amazonなどで安く買ったっキッズケータイをドコモショップに持ち込めば本体価格を抑えて契約する事ができます。
メルカリ、ヤフオク、Amazonでのキッズケータイの販売価格や注意点
ドコモで販売されているキッズケータイシリーズは、「メルカリ」や「Yahooオークション」「Amazon」「ラクマ(楽天フリマ)」「PayPayフリマ」など様々なプラットフォームで販売されています。
2023年2月発売の「キッズケータイ KY-41C」は最新機種という事でまだまだ出品数も少ないですが、2020年に発売された1つ前のモデル「キッズケータイ SH-03M」であればそこそこ出品されていました↓
ちなみに2023年時点でPayPayフリマで旧モデル「キッズケータイ SH-03M」の新品未使用品の相場は5,000~6,000円前後くらいでした。中古であればそれより安い出品もチラホラありました。定価14,256円を考えると結構な節約ができます。
以下にフリマ系のプラットフォームを一覧表にまとめてみたが、時期によっても出品数がかなり違うので各自調べてみて下さい↓
プラットフォーム | キッズケータイ SH-03M (2020年発売機種) |
キッズケータイ KY-41C (2023年発売機種) |
メルカリ | メルカリで探す | メルカリで探す |
PayPayフリマ | PayPayフリマで探す | PayPayフリマで探す |
Yahoo!オークション | ヤフオクで探す | ヤフオクで探す |
楽天ラクマ | ラクマで探す | ラクマで探す |
もちろん落札したキッズケータイをドコモに持ち込むのは自己責任になりますが、中古や新古品(未開封品・未使用品)などを持ち込むと結構な節約になります。
ただ、あまり古いモデルを持ち込むと、対応する料金プランが無かったり、前例が少なくスタッフが手間取ってしまうので現在なら1つ前モデルの「キッズケータイ SH-03M」の持ち込みを推奨します。
個人的には中古品はバッテリーの持ちだったり、初期パスワードの伝達ミス・赤ロムのリスクなどもあるので若干高くても「未開封品」や「未使用品」を落札するのが勧めです。
過去にドコモでは子供専用のキッズスマホとして「スマートフォン for ジュニア」を販売していた=現在は販売終了
実は過去にドコモでは「スマートフォン for ジュニア」シリーズという子供専用に開発されたスマホを販売していました。
ドコモのジュニアスマホ機種 | 現在の販売状況 | 発売日 |
スマートフォン for ジュニア2(SH-03F) | -(現在販売終了) (ドコモ公式の製品ページ) |
2014年2月1日発売 (メーカー:SHARP製) |
スマートフォン for ジュニア(SH-05E) | -(現在販売終了) (ドコモ公式の製品ページ) |
2013年2月1日発売 (メーカー:SHARP製) |
「スマートフォン for ジュニア」は主に小学生向けに開発されたキッズスマホとなっており、2014年発売の「スマートフォン forジュニア2」では以下のようなことが利用可能でした↓
- 知らない相手との電話やメールを制限可能
- 使えるアプリを制限する
- 追加したアプリを使うために保護者の許可を設定する
- 有害サイトへのアクセスを制限
- 端末の利用時間を制限
- 保護者パスワードを設定可能
見てわかる通り「スマートフォン for ジュニア」でできる事は現在の「あんしんフィルター」や「スクリーンタイム」「ファミリーリンク」でできる制限・見守り機能となっています。
わざわざ子供専用のスマホを作らなくても、現在は一般向けのスマホにフィルタリングアプリや設定を後から足すだけで同じ事ができるようになったということですね💡
最近ではキッズ携帯よりも見守り用にキッズスマホを持たせる小学生の方が多い
また保護者の目の届かない時間の見守りや連絡手段として、主に小学校低学年くらいからキッズ携帯を持たせるのが一般的だと思います。
しかし最近では小学生でもスマホの所有率が上がってきており、最近では小学校低学年でもキッズ携帯よりもスマホの所有率の方が多いです↓
参考:モバイル社会研究所
上記はNTTドコモの社会科学系の研究所「モバイル社会研究所」が2023年に発表した「学年別のキッズ携帯・キッズスマホの所有率」の統計結果(2022年末時点の統計)ですが、小学校低学年でもキッズ携帯よりもスマホの所有率の方が高いという結果になっているのが分かります。
学年「小学校1~3年」「小学校4~6年」「中学校1~3年」に分けたの所有端末の推移をみてみると、「小学校1~3年」「小学校4~6年」の両方で2020年にスマホ所有率がキッズ携帯所有率を上回ったのが確認できます↓
2020年以降もキッズ携帯の所有率が年々減少&スマホの所有率が年々増加していく傾向は変わらず、現在は全学年でキッズ携帯よりもスマホの所有率の方が高い状態となっています。
現在は一般スマホにフィルタリングで機能制限したものをキッズスマホと呼んでいる
原因としては色々考えらえますが、主にフィルタリングサービスの機能が向上&多機能化したことで、わざわざキッズ携帯を持たせなくてもスマホにフィルタリングアプリを入れれば同じことが可能になったというのが主要因だと思われます。
過去にドコモとauでは子供専用に開発された「スマートフォン for ジュニア」シリーズと「ミライエ」シリーズというキッズスマホ(子供専用スマホ)を主に小学生向けに販売していましたが、数年前にどちらも販売を終了&それ以降は新機種を販売していない事からも分かります。(同じことがフィルタリング機能だけで可能になった為)
現在はどの通信会社でも一般向けスマホに「あんしんフィルター」や「i-フィルター」を入れたものを「キッズスマホ」として販売しており、キッズ携帯と同じように「GPS居場所検索」や「家族間通話」などを使う事ができます。
そんな周囲の環境の変化から、小学校低学年の子供にキッズ携帯ではなくキッズスマホを防犯&連絡用として持たせるという家庭も増えてきています。
ドコモでキッズスマホを使うメリット8選
という事で、現在ドコモには現在「キッズケータイシリーズ」というキッズ携帯は取り扱っているものの、子供専用に開発されたスマホというものは販売していません。
先述の通りドコモでは現在iPhoneなどの一般向けのスマホに「あんしんフィルター for docomo」を導入したものを子供(どの学年でも共通)に提供しています。
あんしんフィルターでは制限の強さ「フィルター強度」を学年別で設定可能=設定でキッズスマホ~学生スマホまで調整できるので、一般スマホをキッズスマホとして使うことが可能になります。
特にドコモは大手キャリアという事で、「学生に人気のiPhoneを最新からリユース品まで幅広く取り扱い有」だったり「定番のあんしんフィルター」が無料で使えたり、スマホデビューの子供向けのリーズナブルな「U15はじめてスマホプラン」を用意していたりとキッズスマホ~学生に持たせるスマホにかなり向いています。
ドコモでキッズ~学生向けにスマホを契約するメリットを挙げると以下の通りです↓
- ➀ドコモでキッズ~学生のスマホデビューなら「U15はじめてスマホプラン」が最安
- ➁ドコモで使える定番のフィルタリングアプリ「あんしんフィルターfor docomo」が無料で利用可能
- ➂ドコモでは学生に人気のiPhoneが最新モデル~認定中古モデル(リユース)まで幅広く取り扱っている
- ➃ドコモは中学生以上なら本人名義での契約も可能
- ➄全国2200店舗以上のドコモショップで対面サポートが受けられる
- ➅ ドコモは支払方法がクレカ以外にも「デビットカード」「口座振替(銀行引落)」が選択可能
- ➆ 中学生以下に特典がたくさん「comotto 子育て応援プログラム」が使える
- ➇【現在終了】ドコモの2023年春の学割「ドコモ青春割」は22歳以下限定で無制限プランを3か月間割引(~2023/4/2)
別ページで「中高生にドコモが向いている理由」を解説しましたが、未成年向けという括りでメリット部分は重複する内容が殆どです↓



という事で上で挙げた「ドコモがキッズ~学生向けスマホに向いている理由」をそれぞれ詳しく解説していきます↓
➀ドコモでキッズ~学生のスマホデビューなら「U15はじめてスマホプラン」が最安
まずドコモのキッズスマホ選びで最も重要な「料金プラン選び」から解説していきます。
ドコモには複数の料金プランがありますが、学生であればほぼ1択のレベルで安いのが『U15はじめてスマホプラン』です。
「U15はじめてスマホプラン」は”アンダー15″という名前の通り15歳以下だけが契約できる非常にリーズナブルな料金プランとなっており、月容量5GBか10GBの2種類のプランから選ぶことができます↓ (高校生1年生でも申込時点で15歳以下なら加入可能)
【U15はじめてスマホプランで選べる2種類のプラン】
U15はじめてスマホプラン2種類 | 月額プラン料金 | 月容量(ギガ) |
はじめてスマホプラン(5GB) | 1,815円/月 | 5GB/月 +5分までかけ放題付 |
はじめてスマホプラン(10GB) | 2,695円/月 | 10GB/月 +5分までかけ放題付 |
ドコモの無制限プラン『ギガホプレミア5G』が月額7,315円することを考えると、この安さが分かると思います。格安SIMレベルに安い料金プランがドコモでも15歳以下限定で使えるのは、学生の特権と言っていいでしょう。
ドコモの15歳以下限定の「U15はじめてスマホプラン」の詳細
ドコモの「U15はじめてスマホプラン」は名前の通り15歳以下限定で申し込みができる割安料金プラン(終了日は未定)となっており、ドコモに「新規契約」「他社からドコモへの乗り換え(MNP)」機種変更でも加入可能です。
また年齢制限の「15歳以下」の判定ですが、申込時点で子供の年齢が15歳以下であれば問題なく、申込後に16歳になっても問題なく継続利用が可能です。
・申込時には必要書類:15歳以下の利用者の「本人確認書類」「親権者の同意書」「親権者の本人確認書類」
・申込時点で15歳以下であれば良いので、申込後は何歳まででも利用可能
・学割に相当する「ドコモ青春割U22」と違って終了日は決まっていない(今のところ終了日未定と記載されている)
・「U15はじめてスマホプラン」の注意点:19歳になると使えるギガが減る↓
・ドコモの「ファミリー割引」対象プランなので、保護者がドコモだと通話料が無料に
また1点だけ注意点があり、ギガ容量が5GB/10GBで使えるのは18歳までとなっており、19歳になるとそれぞれギガ容量が1GB/2GBまで減ってしまいます。
とは言えギガ容量が減るのは最低でも3年以上後の話なので、その時までには何かしらのプラン変更や乗り換えなどを行っている可能性が高いのでそこまで気にする必要がないとは思います。
登録されている利用者が満19歳を迎えた場合、翌月以降の利用可能データ量が5GBプランは1GB/月、10GBプランは2GB/月になります。データ容量超過後は当月末日までの通信速度が最大128kbpsとなります。
詳細はドコモの「U15はじめてスマホプラン」の提供条件書(PDF)にも記載されています。
➁ドコモで使える定番のフィルタリングアプリ「あんしんフィルターfor docomo」が無料で利用可能
現在ドコモを含むすべての通信会社(電気事業通信事業者)は、18歳未満の未成年にスマホを提供する場合、フィルタリングを導入する」事が「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」によって義務化されています。
(関係事業者の責務)
第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。
(保護者の責務)
第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。
ドコモでは無料で『あんしんフィルター for docomo』というフィルタリングサービスを提供しており、未成年がスマホを得規約する場合には、一般向けのスマホに導入する義務があります。
ドコモの「あんしんフィルター for docomo」では、学年別に不適切なウェブサイトをブロックする「ウェブフィルタリング」の他に、アプリ毎に利用時間を制限(アプリフィルタリング)することなどもできます。
iPhoneなら標準搭載されている「スクリーンタイム」でも制限可能
またスマホがiPhone(iOS)なら標準搭載されている『スクリーンタイム』でもスマホ本体やアプリ毎に制限をかけることが可能ですし、Androidの場合なら『ファミリーリンク』で制限設定が可能です。
参考:iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う (Apple公式)
またキッズスマホがAndroidの場合には、Google謹製の「Googleファミリーリンク」というフィルタリングやペアレンタルコントロールが可能なサービスを無料で使うことができるのでお勧めです。
特に別ページでも詳しく解説していますが、2022年時点で中学生のスマホ利用時間が過去最長の1日平均4時間37分とスマホ依存症のリスクがさこ最高に高まっているので、保護者の方は子供のスマホにフィルタリング・制限設定は必須なのと、親子でスマホのルールを話し合って決めてみて下さい。



➂ドコモでは学生に人気のiPhoneが最新モデル~認定中古モデル(リユース)まで幅広く取り扱っている
そしてドコモの学生に嬉しいメリットとして「iPhoneを販売している」という点が大きいです。
ドコモでは最新iPhoneから認定中古iPhone(リユース)まで様々なモデル&価格帯のiPhoneを取り扱っており、回線契約時にiPhoneを含むスマホをセットで購入することが可能です。
【ドコモで購入できるiPhoneモデル(新品/リユース)】
iPhone機種(新品) | ・iPhone 14シリーズ (無印/Plus/Pro/ProMax) ・iPhone 13シリーズ (無印/Mini/Pro/ProMax) ・iPhone SE (第三世代) |
iPhone機種 (Docomo Certified=認定中古品) |
・iPhone12シリーズ (無印/ |
特にドコモでは認定中古(docomo Certified=リユース)のiPhoneというものも販売しており、過去にドコモ側で端末返却プログラムで回収したiPhoneモデルの中でも状態の良い端末をクリーニング&初期化して販売しているもので、新品のiPhoneに比べてもかなり安価にiPhoneが購入できるので「iPhoneで安く子供のスマホデビューをしたい」というニーズにはうってつけです↓
- 基本性能チェック済み&電池残量80%以上
- 外装もクリーニング済み
- 充実の30日間保証
- ケータイ補償サービスも加入可能
docomo Certified(ドコモ認定リユース品)は通常のリユース品に比べて厳しい審査基準をクリアした高品質なリユース品(中古品)となっており、画面や本体の割れはありません。
ただ、軽微な傷や汚れなどがあり、その状態によりランクが分かれており販売価格が異なります↓
直近では円安によるApple製品の値上げも相まってリユースiPhoneの需要が高く在庫切れも頻発するので、まずはドコモ公式ページで在庫があるかどうかを確認してみて下さい↓
参考:docomo Certified(ドコモ認定リユース品(ドコモ公式)
またドコモには端末返却プログラム『スマホおかえしプログラム』や端末割引の『端末購入割引』などiPhoneをお得に購入できるプログラムがあるのもスマホデビューに追い風です↓
『スマホおかえしプログラム』 | 対象機種を48回分割購入時に加入できるプログラムで、24回目以降に端末をドコモに返却することで残債の免除が可能 (つまり24か月で返却すれば定価の半額の負担で済む) 「スマホおかえしプログラム」公式ページ |
『端末購入割引』 | ドコモオンラインショップで対象機種の購入時に、最大22,000円の端末値引が受けられる 「端末購入割引」公式ページ |
中でもドコモオンラインショップで対象端末を購入することで最大22,000円の端末値引きが適用される『端末購入割引』が割引額が大きく是非使いたい割引プログラムでお勧めです↓
➃ドコモは中学生以上なら本人名義での契約も可能
一般的に中学生や高校生の子供のスマホを契約する場合、保護者が契約して子供を利用者登録する形が多いと思います。
ただ、ドコモの場合中学生以上(12歳以上)であれば本人名義で契約することも可能となっています。
ただし親権者の同意書などが必要な他、オンラインショップでは18歳以上(成人)でしか本人名義契約はできない=店頭申込のみとなっています。
【年齢と本人名義契約の可否一覧表】
年齢 | 本人名義での契約 | 保護者名義で契約 +子供は利用者登録 |
18歳以上(成人) | 〇 成人しているので本人名義で契約可能 | 〇 年齢に関わらず可能 |
12歳~17歳(中学生以上) | 〇 ドコモショップ(店頭)のみ親権者同伴の来店で可能 (オンライン申し込みでは付加) |
|
小学生以下 | × (不可) |
多くの場合どちらでも問題はないと思いますが、一応中学生以上であれば本人名義契約も選択肢として可能だという事です。
➄全国2200店舗以上のドコモショップで対面サポートが受けられる
最近では格安SIMを筆頭に、安い通信会社もかなり増えてきて選択肢も多くて助かりますね。
ただ、サポート面ではやはり「オンライン限定」よりも「実際に店舗で対応してくれる」方が安心感があると思います。
ドコモの場合、ドコモショップ(実店舗)が全国2200店舗以上(2023年2月時点)あり、ショップでスタッフに1対1でしっかりと対応してもらえるので「子どものスマホデビューでどれを選べばいいのか分からない」という人にも嬉しいですよね。
特に未成年の子供のスマホデビューの場合、フィルタリング等をドコモショップで設定・説明してもらえるのは助かりますし、故障やスマホのトラブルでも見てもらえるのは安心できます。
参考::店舗検索 (ドコモ公式)
上記の公式ページからお近くのドコモショップの店舗を探せる&来店予約も可能なので、直接相談や確認したい人は店舗サポートを受けてみてはいかがでしょうか。
➅ ドコモは支払方法がクレカ以外にも「デビットカード」「口座振替(銀行引落)」が選択可能
こちらは直接的なメリットではありませんが、また通信会社の多くが支払方法が「クレジットカード払いのみ」な中、ドコモではクレカ払い以外にも「口座振替(銀行引落)」や「デビットカード」での支払いが選択可能です。
- クレジットカード
- デビットカード
- 口座振替(銀行引落)
- インターネットバンキング(Pay-easy)
- 請求書払い
クレジットカードを持っていなくても銀行口座さえあれば口座振替が選択できる他、「デビットカードでの支払い」についても可能なので支払い方法で困ることは少ないでしょう。
他にもインターネットバンキングによる支払い「Pay-easy」や、請求書による支払いにも対応しています。
➆ 中学生以下に特典がたくさん「comotto 子育て応援プログラム」が使える
ドコモでは2023年3月1日から、中学生以下の子どものいる家族を応援する『子育て応援プログラム』を実施しています。
このプログラムは申込が必要ですが無料で加入でき、ドコモの対象プランを契約している15歳以下かつ中学生以下の子どもを対象として以下の特典を付与するプログラムを実施しています↓
- 特典➀:毎年子どもの誕生月に1,000 dポイントをプレゼント(15歳まで毎年)
- 特典➁:ドコモの「dフォト(プリントサービス機能)」「dキッズ」「クラウド容量オプション プラス50GB」「dヘルスケア」が最大3か月間無料
- 特典➂:街やネットのお店で使えるデジタルクーポンが貰える
- 特典➃:家族で楽しめる商品やイベントの招待チケット等の抽選
(親子にうれしい賞品や特典が当たる)
この子育て応援プログラムは子供&保護者側がドコモの指定プランを契約していれば申込するだけで無料で使えるお手軽なキャンペーンなので、中学生以下でドコモを使っているならば覚えておきましょう。
➇【現在終了】ドコモの2023年春の学割「ドコモ青春割」は22歳以下限定で無制限プランを3か月間割引(~2023/4/2)
追記:こちらの2023年春の学割に相当する「ドコモ青春割U22」は2023年4月2日にキャンペーンを終了しています💦
例年ドコモの学割キャンペーンは12月頃~翌年5月末まで実施しているので、2024年春の学割は2023年12月頃に開始されると思われます💡(情報が分かり次第このページに追記していきます)
ドコモで子供向けスマホと言えば「学割」を期待する人も多いと思いますが、2023年春のドコモの学割に相当する『ドコモ青春割』は、データ無制限の『ギガホプレミア5G (月額7,315円のプラン)』を3か月間3,839円割引するという内容になっています。(合計割引額:11、517円)
青春割の割引額こそ高いものの、割引の前提となる無制限料金プラン「ギガホプレミア」が月額7,315円と割高なので、子どもが動画やオンラインゲームでかなりギガを使う場合以外は、先述の「U15はじめてスマホプラン」の方がお勧めです。
ドコモの料金プランだけ並べていても、やはり「U15はじめてスマホプラン」のコスパが優れているのがよく分かると思います。
ドコモの料金プラン名 | 月額プラン料金 | 月ギガ容量 |
『5G ギガホプレミア』 【ドコモ青春割の対象プラン】 |
月額7,315円 (月3GB未満の場合は-1,650円) |
無制限 |
『5Gギガライト』 | 0~1GB:月額2,178円 1~3GB:月額2,728円 3~5GB:月額3,278円 5~7GB:月額4,378円 |
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『U15はじめてスマホプラン(5GB)』 | 月額1,815円 | 5GB/月 |
『U15はじめてスマホプラン(5GB)』 | 月額2,695円 | 10GB/月 |
ドコモでキッズ~学生にお勧めのスマホ機種3選
続いてドコモでキッズ~学生のスマホデビューでおすすめの機種ですが、2023年時点では以下の機種がお勧めです↓
いずれも一般向けのスマホですが、先述の通り「あんしんフィルター for docomo」や「スクリーンタイム(iOS)」「ファミリーリンク(Android)」で設定することで、年齢別に利用制限や保護者側での管理が可能になります。
キッズ~学生にお勧めスマホ機種 No1:iPhoneSE(第三世代)
学生に特に人気のiPhoneですが、最近では軒並み定価10万円以上する高級ブランドのスマホです。
そんな中iPhoneSE(第三世代)は2022年3月に発売された廉価版モデルのSE(スーパーエディション)で、本体定価は73,370円と他の最新モデルに比べて半額近くまで安いので学生のスマホデビューには最もお勧めの機種です。
また安いですが、処理能力を司るCPU部分のチップはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載しているので、ミニサイズのiPhone13といった感じです。
・CPUはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載
・ホームボタンがあり小型で持ち歩きやすい
・本体定価:73,370円(税込)
キッズ~学生にお勧めのスマホ機種 No2:iPhone14
続いて学生にお勧めできるのが、iPhoneシリーズの2023年発売最新モデル「iPhone14」です。
最新モデルなので最高スペックと機能を搭載しているのもそうですが、一番新しいモデルなのでより長く何年も最前線で使うことができる点も評価できます。
2023年春には新色のイエローが発売されている他、iPhone14には画面が大きい「iPhone14 Plus」もあるのでスマホで動画を視聴するのにもピッタリですし、画面が大きいので視力低下も他よりし難いかもしれません。
・画面が大きいiPhone14 Plusもある
・本体定価:138,930円(税込)
キッズ~学生にお勧めのスマホ機種 No3:Xperia 10 IV
iPhone以外(Android機種)でおすすめなのが「Xperia 10 IV」です。
Xperiaと言えばSony製の国産スマホとしても根強い人気がありますが、中でも「Xperia 10 IV」はミドルスペックでお手頃な価格設定なのも嬉しいです。
また耐久性も高くバッテリーの持ちも良いので、1日が多忙でスマホを酷使する学生には特にお勧めできる1台です。
・ミドルスペックでお手頃な価格:定価:64,152円(税込)
・バッテリー長持ち&耐久性も◎
キッズスマホのパイオニア「トーンモバイル」がドコモでも⇒「トーンモバイル for ドコモ」
特に直近では子どものスマホ普及率・利用時間の増加から「スマホ依存症」が問題視されはじめてから、「トーンモバイル」という子供向けの格安SIMのニーズが高まり、現在は最もメジャーなキッズスマホと言っても過言ではないでしょう。



トーンモバイルでは専用にキッズスマホを独自開発しており、2022年6月には最新機種『TONE e22』が発売されています。(別ページでもTONE e22の機能解説をしていますので参考にどうぞ)



そんなトーンモバイルですが、2021年12月にドコモの「エコノミーMVNO」仲間入りをして新たに「トーンモバイル for ドコモ」というサービスが誕生し、現在は全国のドコモショップで受付ができます。
ドコモショップなどで申込ができる「トーンモバイル for ドコモ」は元々の格安SIM「トーンモバイル」とはサービス内容が若干異なり、iPhone用のSIMカード(通信回線)のサービス提供となっています。
「トーンモバイル for ドコモ」が提供するiPhone用のSIMカードサービスの内容をまとめると以下の通りです↓
- iPhone用のSIMカードで月額料金1,100円で中速無制限のドコモ回線が使える
- 手元のiPhone(iPhone6s以降のモデルで動作)に差せば「お下がりiPhone」として子供に持たせられる
- 子供向けの見守り&制限機能が使えるオプション「TONEファミリー」が月額308円で加入可能
- 動画視聴やアプリダウンロード・ゲームなどの高速通信は「動画チケット」を1GB単位で追加する形式
- 全国のドコモショップやカメラのキタムラの取扱店で店頭申込可能
こちらの「トーンモバイル for ドコモ」についても別ページで詳しく解説しているのでiPhoneをキッズスマホ・見守りスマホにしたい方は参考になると思います↓


