料金プランは15歳以下であれば割安な「はじめてスマホプランU15」が使えるのでスマホデビューにはお勧めの組み合わせです↓
ドコモで本格的なスマホデビューを検討中の方は以下のぺージを参考にしてみて下さい↓
2024年現在ドコモのキッズスマホは2種類&他に子供向けの機種は無し
先に結論をまとめると、現在ドコモでは主に子ども用の防犯用GPS端末(キッズスマホ)として「キッズケータイ KY-41C(2023年発売機種)」と「キッズケータイ SH-03M(2020年発売機種)」の2機種を販売しています↓
参考:防犯用キッズスマホ・キッズケータイ(ドコモオンラインショップ)
主に小学校低~中学年の連絡と防犯用の見守り端末であればこの『キッズケータイ』シリーズが向いており、保護者との連絡、防犯ブザー、居場所確認の機能に特化しています。(スマホのようにアプリ追加や動画視聴、ウェブ検索はできずLINEも使えないので”スマホ風のキッズ携帯”というのが正しい表現)
特に2023年2月に発売された最新機種『キッズケータイKY-41C』は、カメラ機能やLINEのようにトークや家族間無料通話ができる「+メッセージ」も使えるのでスマホのように使えます。(キッズケータイKY-41Cの機能や料金はページ後半で詳しく解説しています)
また、1つ前モデル『キッズケータイ SH-03M』(2020年モデル)でも見守り&連絡は充分可能ですし、本体価格も最新の「キッズケータイ KY-41C」より八千円近く安いので節約したい人には特にお勧めです。
キッズケータイ KY-41CとSH-03Mの比較はページ後半で比較解説しているので、キッズケータイの機種選びで迷っている方は参考にしてみて下さい。
ドコモのキッズスマホの選び方:小学生向け見守り端末なら「キッズケータイ」を!それ以外は一般向け+フィルタリングで使う
また子供が小学校高学年~であれば、キッズケータイではなくiPhone等の一般的ななスマホをドコモで子供用に探している家庭もあるかと思います。
こちらも先に結論を述べますと、現在ドコモでは”子供専用に作られたスマホ”という意味でのキッズスマホは販売しておらず、子供に持たせるスマホは学年に関係なく「iPhone等の一般向けスマホ」に「あんしんフィルター for docomo」を入れたものを提供しています。
もし見守り端末ではなく、iPhoneのような大人が使っている一般スマホを子供に持たせる場合には、以下のページで「ドコモの学割」や「15歳以下限定プラン」など学生に勧めのスマホの選び方を解説しているので是非参考にしてみて下さい↓
ざっくりと現在のドコモのキッズ携帯や子供に持たせるスマホ(キッズスマホ)の状況をまとめると以下の通りです↓
- 現在ドコモで現在販売しているキッズスマホは「キッズケータイ KY-41C (2023年発売機種)」と「キッズケータイ SH-03M(2020年発売機種)」の2機種
- ドコモでは現在子供専用のスマホというものは販売しておらず、iPhone等の一般向けスマホに「あんしんフィルター for docomo」を入れたスマホを学生に提供している(学年に寄らず同じ)
- ドコモでiPhone等の一般的なスマホを子供に持たせる場合、安価プラン「U15はじめてスマホプラン」や「学割」「安心フィルター(無料)」「iPhoneがセット購入ができる(認定中古含む)」などメリットが多い
- ドコモでは過去に「スマートフォン for ジュニア」シリーズという子供専用に開発されたキッズスマホを販売していたが現在は販売終了
ドコモのキッズスマホ最新機種は『キッズケータイ KY-41C』
現在ドコモで販売中の見守り用のキッズスマホは2023年2月24日に発売された『キッズケータイ KY-41C』が最新機種となっています。
ドコモでは2020年1月発売の「キッズケータイ SH-03M」以降3年振りの新機種の発売となっており、キッズケータイの定番機能である「防犯ブザー」や「イマドコサーチ」などのGPS居場所検索機能などの他、設定した相手とだけLINEのように使える「+メッセージ」や前後カメラなどの機能が追加されスマホライクに進化しています。
- キッズケータイ KY-41Cは2023年2月24日発売で本体価格は税込22,000円(メーカーは京セラ製)
- 月額料金プランは専用プラン「キッズケータイプラン(Xi)」で月額550円(税込)
- 事前登録した相手とだけメッセージのやり取りや無雨量通話ができる「+メッセージ」が無料で使える(LINEの代わり)
- スマホと同じようにフロント&リアカメラを搭載(前後とも500万画素)
- 範囲から離れたら保護者のスマホに自動で通知してくれる「みまもりアラート」
- 保護者もドコモならドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」で防犯対策(月額220円)
- キッズケータイのマナーモードを保護者側から遠隔解除できる『ココツナ』(遠隔操作)
ドコモのキッズスマホ『キッズケータイKY-41C』の料金は?本体22,000円+月額770円~
まずは最も気になるであろうドコモのキッズスマホ『キッズケータイKY-41C』を契約時にかかる料金について先に解説していきます。
「キッズケータイ KY-41C」でかかる料金は主に以下の4つの合算になります↓
- 「キッズケータイ KY-41C」の本体価格:22,000円(税込)
- 毎月の料金プラン「キッズケータイプラン(Xi)」:月額550円
- イマドコサーチ利用料:月額220円(検索する側)
- 発信側の通話料は22円/30秒 (ドコモ同士の場合は無料)
具体的にはSMS送信料なども細かく発生するので、以下に「キッズケータイ KY-41Cでかかる月額料金の内訳(目安)」をシミュレーションしてみました↓
【キッズケータイ KY-41C利用時にかかる月額料金の内訳(目安)】
キッズケータイ KY-41C本体代金 | ・一括時:22,000円 ・12回分割時:1,833 円/月 ・24回分割時:916 円/月 ・36回分割時:611 円/月 |
KY-41C専用料金プラン: 「キッズケータイプラン(Xi)」 ※キッズケータイプラン3とも記載される |
550 円/月 |
ドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」 | 220 円/月 |
通話料 | ・ドコモの家族同士の通話無料 ・ドコモ以外の相手への発信:30秒あたり22円 |
SMS送信料 | ・国内SMS:1回あたり3.3円~(受信 無料) ・国際SMS:1回あたり50円~(受信 無料) |
(合計月額目安) | 1~36か月目:月額1,381円 36か月目~:月額770円 |
※全部税込表記
「キッズケータイKY-41C」の専用プランである「キッズケータイプラン(Xi)」の料金自体はKY-41C専用プランとなっており月額550円とかなりリーズナブルですが、やはりキッズケータイ KY-41Cの本体定価が22,000円と中々値が張ります。
現在ドコモでは1つ前のモデルの『キッズケータイ SH-03M』も本体価格14,256円で販売しているので、もしキッズケータイの本体価格が気になるのなら見守り機能などでは充分なので選択肢に入ると思います。
ドコモのキッズケータイは何歳まで使える?⇒「キッズケータイプラン」は12歳以下なら申込可能&契約後に超えてもOK
またドコモのキッズケータイを契約する際に注意点があり、キッズケータイの本体は特に制限なく購入することができるのですが、料金プラン「キッズケータイプラン」は”申込時に12歳以下”という年齢制限がある点にはご注意を。
ご利用者が12歳以下の場合に限り、お申込みになれます(お申込みは12歳以下のお客さま1人につき1回線に限ります)。
なお、お申込み後にご利用者の年齢が12歳を超えた場合でも継続してご利用になれます。
基本的には「キッズケータイプラン」は小学生を対象とした料金プランという事で、13歳以上の子供には契約できないプランとなっています。(契約後であれば13歳以上になっても問題なく継続利用可能)
とは言え現在「中学生以上の子どもにキッズケータイを持たせる」というケースはかなり稀なので、あまり気にする必要はなさそうですが。
ドコモのキッズスマホ「キッズケータイ」で使えるキャンペーン
またドコモと言えばキャンペーンや使えるプログラムが豊富な事でも有名ですが、キッズケータイKY-41Cを購入時に使えるキャンペーンやプログラムは以下の通りです↓
中学生以下の子供に特典がたくさん「comotto子育てプログラム」
ドコモでは2023年3月1日から、中学生以下の子どものいる家族を応援する『子育て応援プログラム』を実施しています。
このプログラムは申込が必要ですが無料で加入でき、ドコモの対象プランを契約している15歳以下かつ中学生以下の子どもを対象として以下の特典を付与するプログラムを実施しています↓
- 特典➀:毎年子どもの誕生月に1,000 dポイントをプレゼント(15歳まで毎年)
- 特典➁:ドコモの「dフォト(プリントサービス機能)」「dキッズ」「クラウド容量オプション プラス50GB」「dヘルスケア」が最大3か月間無料
- 特典➂:街やネットのお店で使えるデジタルクーポンが貰える
- 特典➃:家族で楽しめる商品やイベントの招待チケット等の抽選
(親子にうれしい賞品や特典が当たる)
この子育て応援プログラムは子供&保護者側がドコモの指定プランを契約していれば申込するだけで無料で使えるお手軽なキャンペーンなので、中学生以下でドコモを使っているならば覚えておきましょう。
手元に不要なiPhoneがあれば「下取りプログラム」が使える
ドコモと言えばスマホやケータイ購入時に不要な機種を下取りしてくれるプログラムもあります。
キッズケータイ購入時でも不要なスマホを下取りしてくれる(ドコモ以外で購入したスマホでも条件を満たせば下取り可能)ので、下取り分だけキッズケータイの本体代を値引きして購入することが出来ます。
下取り価格や機種、条件などはドコモ公式ページで確認できますので、保護者が昔使っていた等で不要なスマホがあれば値引きに充てる事が可能なので有効活用したいところです。
参考:
iPhoneの下取りプログラム
Androidの下取りプログラム
一括1円は一部の店舗でキャンペーンあり【店頭特別値引き】
前述の通りキッズケータイは2023年モデル「KY-41C」で定価22,000円と安くはないですが、一部の実店舗では特別値引きやセール、在庫処分等で安く販売されている事もあります。(1つ前のキッズケータイSH-03Mが一括1円など)
他にもドコモでは中古等他で安く購入したキッズケータイを持ち込んで使うことも可能です。キッズケータイの大幅値引きや持ち込みで使う方法関しては別ページで詳しく解説しています。
ドコモのキッズスマホ『キッズケータイKY-41C』の特長は?スペック&機能
という事で続いてはドコモのキッズスマホ「キッズケータイKY-41C」のスペックや特長、見守り・連絡機能・外観についても解説していきます。
キッズケータイKY-41Cのカラーバリエーションは「イエロー」「ラベンダー」「ブルー」の3色が発売されています↓
製品名: | キッズケータイ KY-41C |
発売日: | 2023年2月24日 |
メーカー: | 京セラ |
カラー: | イエロー /ラベンダー/ブルー |
本体サイズ: | 約107mm×約54mm×約13.4mm |
重さ: | 約109g |
SIM | eSIM |
内蔵メモリ | RAM:1GB/ROM:8GB |
ディスプレイ: | 約3.4インチ FWVGA (480×854ピクセル) |
カメラ: | ・アウトカメラ:約500 万画素 ・インカメラ:約500万画素 |
バッテリー容量: | 1,500mAh(着脱不可) |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H準拠 |
防犯ブザー: | 約100dB/ 10cm |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
参考:京セラ製品ページ
「キッズケータイ KY-41C」を社員が解説! | docomoOfficial
「キッズケータイ KY-41C」はLINEが使えないが、代わりに「+メッセージ」で無料通話やトークが可能
最近では”スマホの低年齢化”が進んでおり小学生でもLINEでのやり取りは当たり前の時代です。
ただ「キッズケータイ」シリーズは一般スマホのようにアプリをインストールすることが出来ない=LINEを使うことが出来ません。
また、LINEはサードパーティアプリなのでフィルタリングが効かず、「LINEアプリでは子供に有害な情報が表示されてしまう」「簡単に知らない相手と繋がれてしまう」など小学校低学年ではリスクがあるのも事実です。
そんな背景から「キッズケータイ KY-41C」ではLINEは使えない代わりに、ドコモ、au、ソフトバンクが共同で開発した「+メッセージ(プラスメッセージ)」というメッセージアプリが利用可能です。(前機種ではプラメは使えない)
「+メッセージ」では事前に保護者が登録した相手(主に保護者)とだけLINEのようにメッセージのやり取りや無料通話ができるので簡単に連絡を取り合うことができます。
LINEグループのように家族グループを作ることもできますし、スタンプやキッズケータイで撮影した写真や動画も送ることも可能です。(保護者側はスマホで+メッセージアプリをインストールしてやりとりをする形)
ちなみにこの「+メッセージ」は2023年発売モデルの「キッズケータイ KY-41C」から利用可能なので、前モデルの「キッズケータイ SH-03M」やそれ以前のモデルでは利用不可なのでご注意を。
「キッズケータイ KY-41C」の防犯&見守り機能=ドコモのGPS居場所検索「イマドコサーチ」&防犯ブザー
またドコモのキッズケータイを持たせる最大の目的はやはり「子どもの安全の確認」でしょう。
ドコモではGPSを使った居場所確認サービス『イマドコサーチ』を月額220円で使う事ができますが、キッズケータイシリーズでは本体機能と併せてこの「イマドコサーチ」を使うことがほぼ必須といっていいでしょう。
ドコモの「イマドコサーチ」は申し込むことでキッズケータイの居場所をGPSで検知し、以下の便利な見守り機能を利用する事ができるようになります↓(ちなみにキッズケータイ以外のドコモ端末でも利用可能です)
【ドコモの「イマドコサーチ」で使える見守り機能】
いますぐ検索 (今いる場所を探す) |
子供の居場所をすぐに地図で確認できる機能 |
移動みまもり検索 (移動をみまもる) |
子供の移動経路を一定時間確認し続ける機能 |
スケジュール検索 (定期的に居場所を探す) |
あらかじめ設定した時刻に、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能 |
くりかえし検索 | 「いますぐ検索」で居場所の検索に失敗した後に、自動で一定時間くりかえし検索をし、居場所が確認できたタイミングで居場所をメールでお知らせする機能 |
エリア監視 | スケジュール検索の際に、子供がエリアの外にいるか中にいるかをメールでお知らせする機能 |
ちかくの事件情報 | 子供の居場所に合わせて周辺の事件情報を確認できる機能 |
検索履歴 | 過去の検索結果を最大100件(最長93日間)まで確認できる機能 |
ブザー検索・ワンタッチブザー検索 | 子供が危険を感じたとき、ブザーを鳴らすだけで居場所がメールで届く機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょこっと通知検索 | 子供が周囲にわからないように自分の居場所をお母さんに送ることができる機能(キッズケータイ限定機能) |
電池アラーム通知検索 | 電池の残量が少なくなると自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
電源OFF検索 | キッズケータイの電源が切られると、自動的に検索を行い、居場所をメールでお知らせする機能(キッズケータイ限定機能) |
ちょい前かくにん | 子供の少し前の居場所を検索せずに確認することができる機能(キッズケータイ KY-41Cで使える限定機能) |
イマドコサーチの詳しい機能解説はドコモ公式ページの説明が分かりやすいので参考になると思います↓
【注意点】イマドコサーチは保護者がドコモに契約していないと使えない
ドコモでキッズケータイを契約する場合に1つ注意点があり、ドコモGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」は保護者もドコモを利用者している場合にのみ利用可能です。
つまり保護者がドコモを使っていない場合には、子供だけでドコモでキッズケータイを契約する事はできますが、居場所検索サービス「イマドコサーチ」を利用する事ができません↓
これは「イマドコサーチ」がドコモが提供しているサービスなので、探す&探される側の両方がドコモを使っていないと利用できないんですね。
なので保護者がドコモを契約していない場合には、キッズケータイで「イマドコサーチ」が使えない=GPS居場所確認機能が使えないので、防犯ブザー付きの連絡用端末になってしまいますのでご注意を。
キッズケータイ KY-41CとSH-03Mはどっちを買うべき?性能比較
先述の通り現在ドコモで取扱いのあるキッズ携帯は『キッズケータイ KY-41C』の他に『キッズケータイ SH-03M』の2機種があります。
最新モデルのキッズケータイ KY-41C(定価 22,000円)の方が性能や使える機能は優れているものの、1つ前モデルのSH-03Mは本体価格が最新モデルより約8,000円程安い14,256円と結構安く購入可能になっています。
この価格差約8,000円に対してどのくらいの性能性があるのかを以下の比較表にまとめてみました↓
【ドコモで販売中のキッズケータイ性能比較表】
キッズケータイ モデル性能比較 |
キッズケータイ KY-41C (2023年発売機種) |
キッズケータイ SH-03M (2020年発売機種) |
見た目 カラー |
(イエロー/ラベンダー/ブルー) |
(イエロー/ブルー/ピンク) |
発売日 | 2023年2月24日 | 2020年1月17日 |
本体価格 | 22,000円 | 14,256円 |
メーカー | 京セラ | シャープ |
本体サイズ | H:約107mm W:約54mm D:約13.4mm |
H:約101mm W:約54mm D:約12.2mm |
重さ | 約109g | 約94g |
画面サイズ (対角距離) |
3.4インチ FWVGA TFT |
3.4インチ Quarter HD TFT |
SIMカード | eSIM (他機種を利用時は別途ドコモのUIM/eSIM?SIM情報の再発行が必要) |
eSIM |
防水・防塵性能 | IPX5/8 IP6X |
|
カメラ機能 | インカメラ (約500万画素) |
ー |
防犯ブザー | 〇(搭載) | |
GPS対応 | 〇(対応) | |
+メッセージ | 〇(対応) | – |
イマドコサーチ | 〇(対応) | |
バッテリー容量 | 1500mAh | 1200mAh |
製品ページ | ドコモ公式 | ドコモ公式 |
キッズケータイKY-41CとSH-03Mを比較すると以下が挙げられます↓
「カメラが搭載された」
「+メッセージが使える」
「バッテリーの持ちが若干良くなった」
これらの機能と約8,000円の端末価格の差を天秤にかけて決めるのが良さそうです。
過去にドコモでは子供専用のスマホ「スマートフォンforジュニア」を販売していた【現在は販売終了】
実は過去にドコモでは「スマートフォン for ジュニア」シリーズという子供専用に開発されたスマホを販売していました。(現在は販売終了)
ドコモのジュニアスマホ機種 | 現在の販売状況 | 発売日 |
スマートフォン for ジュニア2(SH-03F) | -(現在販売終了) (ドコモ公式の製品ページ) |
2014年2月1日発売 (メーカー:SHARP製) |
スマートフォン for ジュニア(SH-05E) | -(現在販売終了) (ドコモ公式の製品ページ) |
2013年2月1日発売 (メーカー:SHARP製) |
公式:スマートフォン for ジュニア SH-05E
スマートフォン for ジュニア2 SH-03F
「スマートフォン for ジュニア」は主に小学生向けに開発されたキッズスマホとなっており、2014年発売の「スマートフォン forジュニア2」では以下のようなことが利用可能でした↓
- 知らない相手との電話やメールを制限可能
- 使えるアプリを制限する
- 追加したアプリを使うために保護者の許可を設定する
- 有害サイトへのアクセスを制限
- 端末の利用時間を制限
- 保護者パスワードを設定可能
見てわかる通り「スマートフォン for ジュニア」でできる事は現在の「あんしんフィルター」や「スクリーンタイム」「ファミリーリンク」でできる制限・見守り機能となっています。
ここ10年で「あんしんフィルター」の機能が豊富になったり、iPhoneなら「スクリーンタイム」や「ファミリー共有」&Androidなら「ファミリーリンク」など子供向けの制限・管理機能が一般スマホにも標準搭載されたことによって、一般スマホでも充分なフィルタリングや機能制限、ペアレンタルコントロールが可能になったことで、「スマートフォンforジュニア」シリーズは役目を終えました。
わざわざ子供専用のスマホを作らなくても、現在は一般向けのスマホにフィルタリングアプリや設定を後から足すだけで同じ事ができるようになったということですね💡
同じようにauでも過去に「ミライエ f(フォルテ)」という小学生向け専用のスマホを販売していましたが、こちらも2018年に販売を終了しています。