先に結論:2023年春にソフトバンクで中学生&高校生にお勧めの機種&プラン&割引と料金シミュレーション
長くなるので先に結論から述べると、2023年春時点でソフトバンクで中学生・高校生に最もお勧めの「スマホ機種」と「料金プラン」は以下の組み合わせとなります↓
スマホの機種: | iPhoneSE(第三世代) ※2022年3月発売モデル |
料金プラン: | 『スマホデビュープラン+(ベーシック/5~22歳限定)』 (月容量20GB/月額3,916円) |
学生向けの割引等: | 『スマホおトク割 (5~22歳限定)』 (端末価格から10,080円値引) 『U22 Web割 (5~22歳/オンラインストア限定)』 |
フィルタリング: | 『あんしんフィルターfor Softbank』(無料) +iPhone標準搭載の『スクリーンタイム』(無料) |
あのHIKAKINさんのCMでもお馴染みのソフトバンクですが、2023年春の学生向けに『ソフトバンクスマホデビュー割』というキャンペーンを実施しています。
具体的な内容は、22歳以下であればU22限定で加入できる割安プラン『スマホデビュープラン+(ベーシック/月容量20GB)』に加えて、5~22歳以下限定で購入したスマホの端末代を10,080円割引する『スマホおトク割』と、オンラインストア限定&5~22歳限定でスマホの端末代を最大21,600円割引する『U22 Web割』の3つを併用可能です↓
iPhone SE(第3世代/64GB) 本体定価:73,440円 |
(1~24回) 210円/月 (25~48回)1530円/月 |
スマホおトク割 (5~22歳限定/10,080円の端末値引) |
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U22 Web割 (5~22歳限定/21,600円の端末値引) |
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スマホデビュープラン+(ライト) (5~22歳限定/月容量4GBプラン) |
2,266 円/月 |
1年おトク割+(12ヵ月間割引) | -1,188 円/月×12か月 |
(合計月額) | 1~12か月目:月額 1,288円 13~24か月目:月額 2,476円 25~48か月目:月額 3,796円 49か月目~:月額 2,266円 |
(3年間合計出費) | 90,720円 |
特に学生に人気のスマホ機種=iPhoneを持ちたい場合、iPhoneSE(第三世代)は2022年春に発売された廉価版モデルなので高性能&ぶっちぎりで安いのでお勧めです。(在庫切れの可能性ありますが)
まずは、実際にソフトバンク公式ページで選択式で料金シミュレーションができるので、各自確認してみて下さい↓
ソフトバンクで中高生のスマホデビューなら「スマホデビュープラン+」+「スマホおトク割」の組み合わせが最安
まずソフトバンクで中学生や高校生のスマホ選びで最も重要な「料金プラン選び」から解説していきます。
ソフトバンクには複数の料金プランがありますが、中高生であればほぼ1択のレベルで安いのが『スマホデビュープラン+』です。
この「スマホデビュープラン+」は5~22歳の人限定で加入できる若者限定の割安プランとなっており、月容量20GBで月額3,916円の「スマホデビュープラン+(ベーシック)」と、月容量4GBで月額2,266円の「スマホデビュープラン+(ライト)」の2種類のプランから選択可能です↓
【5~22歳限定「スマホデビュープラン+」2種類の料金プラン】
Softbankの5~22歳向け料金プラン | 月額料金 | 月容量 |
「スマホデビュープラン+(ベーシック)」 | 月額3,916円 | 月容量:20GB/月 |
「スマホデビュープラン+(ライト)」 | 月額2,266円 | 月容量:4GB/月 |
「スマホデビュープラン+」専用の割引「1年おトク割」と「20GBデビュー割」で最初の1年間は月額980円で使える
更に「スマホデビュープラン+」を申し込むと、「1年おトク割+」と「20GBデビュー割(ベーシックのみ)」の2つの割引が2年間適用され、最初の1年間はベーシックもライトも月額990円(税込1,078円/月)で利用可能となっています↓
プラン名 | 「スマホデビュープラン+ (ベーシック)」 |
「スマホデビュープラン+ (ライト)」 |
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月額プラン料金 | 月額3,916円 | 月額2,266円 | |
月容量 | 月20GBプラン | 月4GBプラン | |
1年おトク割+ | -1,188円/月 ×12か月 | ||
20GBデビュー割 | -1,650円/月 ×12か月 | – | |
月額プラン料金 (割引込) |
1~12か月目: | 月額1,078円 (税抜990円) |
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13か月目~ | 月額3,916円 | 月額2,266円 |
前述でお勧めプランを「スマホデビュープラン+(ライト)」の月容量4GBで紹介しましたが、もし子供が動画やゲームなどを多く使う場合には月容量4GBでは足りないので、「スマホデビュープラン+(ベーシック)」の月容量20GBプランを契約するといいでしょう。
5~22歳限定で使える端末値引き「スマホおトク割」+「U22Web割」でスマホ代が最大31,680円割引
続いてSoftbankで中学生がスマホデビュー時に購入するスマホの端末値引きについても解説していきます。
Softbankでは5~22歳限定で『ソフトバンクデビュー割』を実施しており、5~22歳の方がスマホを購入すると機種代金を10,080円割引する『スマホおトク割+』と、端末代金を21.600円割引する『U22Web割 (オンラインストア限定)』が併用可能となっています。
なので5~22歳の方のスマホをオンラインストア経由で購入することで、合計31,6i0円の端末値引きを受けることができるのでかなり大きいメリットです。
【5~22歳限定で利用可能なスマホ値引きキャンペーン】
『スマホおトク割』 | ・端末代金から10,080円値引き ・5歳~22歳なら誰でも対象 ・回線契約がなくても対象 ・キャンペーン実施期間:2022年11月16日(水)~終了時期未定 ・キッズフォンは対象外 ・過去180日以内に本キャンペーンの適用を受けた方は対象外 ・店舗受け取りサービスは対象外 ・使用者の年齢が確認可能な書類(運転免許証、保険証など)の提示が必要 |
『U22 Web割』 | ・端末代金から最大21,600円値引(割引額は機種により異なる) ・U22 web割の申込が必要(5~22歳限定の割引) ・新規契約・MNP・番号移行のいずれも対象 ・ソフトバンクオンラインショップで「自宅受け取り」を選択し対象機種を購入した方が対象 |
両方とも5~22歳限定の割引となっており、『スマホおトク割』はほぼ全機種で割引が適用されますが、『U22 Web割』はソフトバンクオンラインストアで対象機種を購入&「自宅受け取り」を選択しないと適用されない点に注意です。
『U22 Web割』は最大21,600円値引きとなっている通り割引額は機種によって異なるので、ソフトバンクオンラインストアで機種ごとに確認してみて下さい↓ (iPhoneSE(第三世代)は満額21,600円の値引きになるので安心を)
ソフトバンクで中学生・高校生の子供に持たせるスマホ機種の選び方
続いては中学生や高校生がソフトバンクでスマホデビュー時に購入するスマホの機種選びのポイントについて解説していきます💡
ソフトバンクにはキッズスマホ(子供向けに専用開発されたスマホ)はない⇒「一般向けスマホ」+「あんしんフィルターfor Softbank」
特に小中学生のスマホデビューの場合であれば、「一般向けのスマホではなくキッズスマホ(ジュニア向けスマホ)はないのか」と考える保護者の方も多いと思います。
数年前まではドコモやauは『スマートフォン for ジュニア』や『miraie f (ミライエ フォルテ)』と言った子供向けの機種(キッズスマホ)を販売していましたが、現在は販売を終了しておりSoftbankを含めた大手3キャリアでは「子供向けのスマホ」という機種は存在しません。(そもそもSoftbankでは過去にも子供向けに専用開発されたスマホというものは発売していません)
なので現在ソフトバンクでは18歳未満の未成年にスマホを提供する場合には、『あんしんフィルター for Softbank』というフィルタリングサービスを無料提供しているので、それを一般向けのスマホに入れて「ジュニアスマホ」として提供しています。
Youtube | 「ジュニアスマホ」でできること (ソフトバンク公式チャンネル)
最新の小中高校生のスマホ所有率&利用時間は過去最高に⇒スマホ依存症やスマホトラブルのリスクも大
そして2023年最新の統計調査結果(2022年時点)によると、小学生、中学生、高校生のスマホ所有率と利用時間が以下のように右肩上がりで増加しており過去最高となっています↓
【学年別(小中高校生)のスマホ所有率とスマホ利用時間(2022年時点)】
学年 | 小学生(10歳以上) | 中学生 | 高校生 |
スマホ所有率 | 59.5% | 86.6% | 97.3% |
1日の平均スマホ利用時間 | 213.7分/日 (3時間34分) |
277分/日 (4時間37分) |
345分/日 (5時間45分) |
情報源:令和4年度 ⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査 (内閣府)
小学校高学年でも平均で1日3時間半、中学生は1日平均4時間半、高校生は1日平均5時間半もスマホを使っているという実態になっており、スマホに接する時間が直近5年で急激に長くなっている事から「スマホ依存症」や「スマホのトラブル」などのリスクも高いです。



そんな背景もあって、現在は18歳未満の未成年のスマホにフィルタリングを導入することは法律で義務となっています↓
「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」
(関係事業者の責務)
第五条 青少年のインターネットの利用に関係する事業を行う者は、その事業の特性に応じ、青少年がインターネットを利用して青少年有害情報の閲覧をする機会をできるだけ少なくするための措置を講ずるとともに、青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得に資するための措置を講ずるよう努めるものとする。(保護者の責務)
第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。
2 保護者は、携帯電話端末等からのインターネットの利用が不適切に行われた場合には、青少年の売春、犯罪の被害、いじめ等様々な問題が生じることに特に留意するものとする。
auで無料で使えるフィルタリングアプリ『あんしんフィルター for SoftBank』
ソフトバンクを含む大手3キャリアでは18歳未満のスマホに無料で「あんしんフィルター」を導入していますが、学年別に不適切なウェブサイトをブロックする「ウェブフィルタリング」の他に、アプリ毎に利用時間を制限(アプリフィルタリング)することもできます。
「親子で安心スマートフォン」ソフトバンク公式YouTubeチャンネル
公式:あんしんフィルター for SoftBank公式ページ
またiPhoneを使う場合には「あんしんフィルターfor Softbank」の一部の機能が利用できないので、後述するiOS標準搭載の「スクリーンタイム」と併用しましょう。
iPhoneなら標準搭載されている「スクリーンタイム」でも制限可能
iPhoneの場合はAndroidよりもセキュリティが厳しい関係で、「あんしんフィルターfor Softbank」など外部のペアレンタルコントロールアプリでできる事が少ないですが、その分iPhoneに標準搭載されている「スクリーンタイム」で制限や管理をする事ができます。
参考:iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う (Apple公式)
やっぱり学生にはiPhoneが人気:iPhoneとAndroidの所有率
特に中学生・高校生の子供のスマホデビューで迷うのが、「iPhoneとAndroidどっちにすればいいのか」という点でしょう。
12~18歳の中学生と高校生の男女を対象にした統計調査によると、iPhoneとAndroidのシェアはどの学年・性別でもiPhoneの方が多いという結果が出ています↓
【中学生・高校生が利用しているスマートフォンの割合 (性別・学生区分別)】
利用しているスマホの割合 | iPhone | android | |
中学生 | 男子 | 50.0% | 43.8% |
女子 | 73.7% | 20.5% | |
高校生 | 男子 | 67.2% | 31,4% |
女子 | 84.9% | 13.8% |
特に学年が上がるほど・男子よりも女子の方がiPhone所有率が高いので、その辺も参考にしながらスマホ機種を選んでみてもいいかもしれません。
ソフトバンクで中学生・高校生向けにお勧めのスマホの機種3選
という事で、実際にソフトバンクで中学生や高校生向けにお勧めできるスマホ機種を「iPhone」と「Android」に分けてみていきます↓
中高生にお勧めスマホ機種➀:iPhoneSE(第三世代)
学生に特に人気のiPhoneですが、最近では軒並み定価10万円以上する高級端末です。
そんな中iPhoneSE(第三世代)は2022年3月に発売された廉価版モデルのSE(スーパーエディション)で、本体定価は73,440円と他の最新モデルに比べて半額近くまで安いので学生のスマホデビューには最もお勧めの機種です。
また安いですが、処理能力を司るCPU部分のチップはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載しているので、ミニサイズのiPhone13といった感じです。
・CPUはiPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載
・ホームボタンがあり小型で持ち歩きやすい
・本体定価:73,440円(税込)
中高生にお勧めのスマホ機種➁:iPhone14
続いて学生にお勧めできるのが、iPhoneシリーズの2023年発売最新モデル「iPhone14」です。
最新モデルなので最高スペックと機能を搭載しているのもそうですが、一番新しいモデルなのでより長く何年も最前線で使うことができる点も評価できます。
2023年春には新色のイエローが発売されている他、iPhone14には画面が大きい「iPhone14 Plus」もあるのでスマホで動画を視聴するのにもピッタリですし画面が大きいので視力低下も他よりし難いかもしれません。
・画面が大きいiPhone14 Plusもある
・本体定価:140,400円(税込)
・2022年9月発売モデル
中高生にお勧めのスマホ機種➂:認定中古iPhone(リユース)という選択肢も
直近ではauで販売されているiPhoneはSE(第三世代)以外は軒並み10万円以上する高級スマホです。
特に2022年7月には円安の影響でiPhoneを含むApple製品は10~20%程値上げされたこともあって、「iPhoneは使いたいけど高くてちょっと」というケースも増えています。
そんなニーズもあって現在auでは、「ソフトバンク認定中古iPhone」と呼ばれるリユースiPhoneを格安で販売しています。
ソフトバンクのリユースiPhoneは下取りプログラムやアップグレードプログラムなどで回収したスマホの中から厳選した状態の良いものを検査・初期化してリユース品として販売しています。
なので補償サービスに加入できるなど状態もよく安心して購入できるのと何より圧倒的に安いです。
在庫が限られているので以下のソフトバンク公式ページから認定中古iPhoneの価格や在庫状況を確認してみて下さい↓
中高生にお勧めのスマホ機種➃:Xperia 10 IV
iPhone以外(Android機種)でおすすめなのが「Xperia 10 IV」です。
Xperiaと言えばソニー(Sony)製の国産スマホとしても根強い人気がありますが、中でも「Xperia 10 IV」はミドルスペックでお手頃な価格設定なのも嬉しいです。
また耐久性も高くバッテリーの持ちも良いので、1日が多忙でスマホを酷使する学生には特にお勧めできる1台です。
・ミドルスペックでお手頃な価格:定価:74,880円(税込)
・バッテリー長持ち&耐久性も◎
・2022年7月8日発売モデル
中高生にお勧めのスマホ機種➄:GooglePixel 7
続いてiPhone以外(Android機種)でおすすめなのが「Google Pixel 7(グーグルピクセル7)」です。
“Googleのスマホ”というキャッチで有名なGooglePixelシリーズですが、Google Pixel 7は2022年10月発売の最新機種です。
本体価格からも分かる通り「Google Pixel 7」はAndroid機種の中でもハイスペックスマホの位置付けで、高性能カメラや長時間駆動バッテリーなどを搭載した高性能なAndroid機種です。
・バッテリー長持ち(4355mAh)
・写真も動画も最高レベルにキレイに撮れる
・CPUは最新「Google Tensor G2」チップ搭載
・auでの本体定価: 88,560 円(税込)
・2022年10月13日 発売モデル
・メーカー:Googleストア製品ページ
ソフトバンクは中学生以上なら本人名義での契約も可能
一般的に中学生のスマホを契約する場合、保護者が契約して中学生の子供を利用者登録する形が多いと思います。
ただ、ソフトバンクの場合中学生以上(12歳以上)であれば本人名義で契約することも可能となっています。
未成年のお客さまも12歳以上であれば、ご自身の名義でご契約できます。
ただし親権者の同意書などが必要な他、オンラインショップでは18歳以上(成人)でしか本人名義契約はできない=12歳~17歳の本人名義契約は店頭申込のみとなっています。
【年齢と本人名義契約の可否一覧表】
年齢 | 本人名義での契約 | 保護者名義で契約 +子供は利用者登録 |
18歳以上(成人) | 〇 成人しているので本人名義で契約可能 | 〇 年齢に関わらず可能 |
12歳~17歳(中学生以上) | 〇 ソフトバンクショップ(店頭)のみ親権者同伴の来店で可能 (オンライン申し込みでは付加) |
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小学生以下 | × (不可) |
多くの場合どちらでも問題はないと思いますが、一応中学生以上であれば店舗限定で本人名義契約も選択肢として可能となっています。