プログラム

海外招聘講演

アイリーン・ムンロー 教授

英国教育省の委託に基づくムンロー報告で著名な子ども家庭福祉の研究者です。
今大会では、児童保護制度改革の経緯、子ども家庭福祉分野におけるソーシャルワークの専門性の向上、早期支援等についてお話しいただく予定です。

ジェニー・ノル 教授

被虐待児の予後を長期的に調査する疫学的研究を実践されています。
特に、性虐待被害児については20年以上にわたる長期的予後調査研究を行っておられ、今大会ではその成果をお話しいただきます。

ビデオレター講演

セリーヌ・ラファエル 氏

2歳半から父にピアノを教わり、4歳からは父の体罰を受け続け、過酷な子ども時代を送られました。その後、医学部へ進学して医師になられて、虐待被害体験者として子ども虐待に関する提言などを行っていらっしゃるフランス人医師です。著書「父の逸脱:ピアノレッスンという拷問」はフランス内外で大きな反響を呼びました。なお、ラファエル氏は、ビデオレターでご講演いただく予定で、オンデマンドでも配信いたします。

特別講演

山寺 香 氏

著書「誰もボクを見ていない:なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか」は、2014年3月埼玉県川口市で17歳の少年が祖父母を殺害してキャッシュカードを奪った強盗殺人事件のルポルタージュです。今大会では、この取材を通して見えてきた事件の真相や、虐待被害児であった少年が加害に至った心の闇についてお話しいただく予定です。なお、この事件については、『子どもの虐待とネグレクト』 第23巻第1号 2021年4月発行の「連載 映画にみる子ども虐待」で紹介されています。

主 催 : 一般社団法人日本子ども虐待防止学会/日本子ども虐待防止学会第27回学術集会かながわ大会実行委員会